ドラマ「今日から俺は!」のヒットした理由と感想

エンタメ

「今日から俺は!」の最終回が放送されて、大盛り上がりですね。

日曜夜は「下町ロケット」でスカッとして、「今日から俺は!」で笑って寝るというサイクルが暫く続いていましたが、残念ながらそれももう終わりです。さみしいなぁ。

 

はじめは『コレじゃない感』が漂っていたみたいですが、放送が進むにつれてどんどんと人気が右肩上がりでした。

TV局や出演者のSNS(TwitterやInstagramなど)で、人気を手助けをしていたようで、ネットで盛り上がり、子供も盛り上がりで話題を常に提供していました。

 

さてさて、私は「今日から俺は!」は原作を読んでいてのドラマ視聴です。単行本で読んでいましたが、(多分)最終巻まで読まず、途中で売ってしまった派です。内容をあんまり覚えてないし。

キライとか、おもしろくないとかではなく大好きな漫画でしたが、働き出してマンガに向ける情熱が薄れて女子的な方へ向いてしまっただけの理由です。

まあそんなどんでもいいコトは置いておいて、ドラマの話をしましょう。

 

今回はなぜドラマがヒットしたのかを考えてみました。

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ヒットした理由① キャストがマッチした

まず、マンガをドラマ化する時の一番のハードルは、キャストです。原作を知っている人はキャストがハマらないと観ません。

観たとしても、反感を買い2話以降から観なくなります。視聴率が下がるということですね。

 

けれど、「今日から俺は!」は初めは少しずつ、そしてどんどんと話題と人気を視聴率を上げていきました。

 

私は黒髪の三橋は「これじゃない感」がありましたが、金髪になったとたん、びっくりするくらい原作のイメージのまんまで受け入れることができました。

伊藤ちゃんは「アシガール」の若君様でおなじみの伊藤健太郎。若君様で知っていたのですが、つんつん頭が強烈ですんなり受け入れられました。ちなみに三橋役の賀来賢人は知りませんでした!

 

あー、もう年寄りです。若手の俳優さんをあまり知らないし。恥。

一番の「これじゃない感」は今井でした。今井役の太賀は「植物男子ベランダー」で悩む息子役で出演していたので知っていたのですが、原作の大柄な今井とはイメージがかけ離れていて違和感を感じました。私からしたら悩める息子でしたから。

それが大柄でケンカの強い今井とは、とうていイメージからかけ離れていましたが・・・。

イメージが吹き飛んだのは今井が明美ちゃんと良い感じになる回からです。もう今井が主役といっていい回ですね。

 

悔しがる三橋。

余裕の今井。

 

このやり取りがおもしろい。大声を上げるところや笑ったら目が無くなるような表情はかわいいですね。原作とは違う今井の魅力がありました。

そして横にいる谷川。谷川は谷川で谷川にハマっていて谷川以外ありえないくらいイメージ通りでした!私の中では一番のキャストフィット!

 

理子ちゃんもイメージ以上にかわいくて、京子ちゃんの橋本環奈に負けていません!

うーん、イメージ以上の絶妙な配役です。同性の早くはどんな大物女優でもきれいな女優でもイメージを違えば、「うーん・・・」となるのですが、かわいさ&おもしろが合わさって文句なしです。

何といってもみんな、顔芸がすごい。

ヒットした理由② テンポがよかった

学校教室・職員室・三橋家・赤坂家と毎回出てくるメインの場面の他に街中などがありますが、話の途中にミニコントを挟んでくる流れで、テンポが良かったです。

1話分の中でいくつかの場面を挟むことで、話の切り替えや息抜きになりダレずにストーリーが進みました。

職員室は原作ではない設定なので、これらを省くと少々不良のテーマで重たくなったのではないかと思います。学校の中で先生の存在をさらっと流すと殺伐とした雰囲気となり、作品自体の雰囲気も落ちてしまいます。

また、三橋家や赤坂家での親の存在も大きいですね。家族の仲がいい。キャラ立ちを考えての会話なのでしょうが、三橋も親との会話もします。普通に一緒にご飯を食べています。

今は共働きの両親が普通で家族そろって食卓でご飯を食べることが少なくなっていて、ツッパッた三橋が家族とご飯を食べているのはとても心が温かくなります。

ヒットした理由③ 80年代と今の差がおもしろい

ちらほら出てくる当時の流行り言葉、現代の子はわかるのかな?とたまに思います。

私は三橋とは同年代はないですが、かろうじて当時の流行り言葉はわかる世代なので、違和感なく観ていますが、わからない単語が出てきたら「?」ってなりませんか?

 

「レスカ」とかは知らない世代からしたら、まったく何かわかりませんよね。笑。「レモンスカッシュ」のことで、ドラマにも出てきましたが、半透明の飲み物としかわかりません。

多分、私も飲んだことがないし、「レスカ」という単語を会話で使ったことがない。

 

さらに、カリカリとダイヤルを回して、カチッと撮る「インスタントカメラ」。箱型でレンズが真ん中に見えているけど、カメラってわかるかな?

フィルムが遺産になりつつ今、カリカリ回すって理解できないんじゃないかな。

インスタントカメラは簡易的なカメラで中はフィルム方式です。一枚撮影するたびに、フィルムを送らなければいけないので、カリカリが必要になるんですね。ええ、すべて手動なのがインスタントカメラなんです。

 

三橋家では食卓の場面は何回かありましたが、三橋が遅れて夕ご飯を食べる時にお母さんがさっと取って片付けていた食卓カバー。

昔はご飯を作って、遅れて帰ってきた子供やお父さんのご飯はカバーをかぶせてハエが付かないようにしていました。

今はラップやタッパーに入れて食品を保存しますが、昔はご飯用の蚊帳みたいな食卓カバーがあったんです。

 

まだまだ昔使っていたけど、今は絶滅した道具はあったと思います。小道具の細部までこだわって使われていて、雰囲気が80年代なのがとてもおもしろいです。

 

道具を先に紹介しましたが、ファッションも80年代で、メインで着用している制服が目を引きます。少なくなったセーラー服に、異様に長いスカート。三橋の短い学ランに伊藤ちゃんの長い学ラン。ズボンもダボダボだし。

三橋のお母さんは髪がクルクルで、出てくるエキストラのおばちゃんも同じようなクルクルパーマです。この時代のセンスっておもしろすぎる!日本の独特なセンスがギャグですよね。当時は大真面目だったけど。

 

とりあえず、出てくる人や道具が、ホントに日本?と問いたくなるセンスで、知っている人には懐かしく、知らない人にはおもしろく映ったと思います。

ヒットした理由④ みんなウンコ大好き

ヒットした最大の理由は「ウンコ」ネタでしょう!私は一番に押します!

大人も子供も大好きなウンコネタは鉄板です。

 

しかも!

歌まであります!

今井が廃ビルに監禁されたあの伝説の回ですよね。三橋が歌っていたウンコの歌。

子供はいち早く反応して覚えて歌って喜びます。私も覚えて歌っています。

 

ウンコを嫌いな人、いないと思います!

ヒットした理由⑤ SNSの利用

今もうSNSなしでは会話についていけないくらい日常の一部になっています。テレビ局や出演者がSNSを利用して、認知度が高まっていきました。

 

ただ更新していたわけではなく、その内容がとてもおもしろいということです。

YouTubeではホットドッグを作っていたのが笑いました。今は削除されているんか見つけられなかったです。

 

TwitterやInstagramでは更新を継続して続ければ、「いいね!」や「リツイート」が増えれば芋づる式に増えていきます。そうやってどんどんと広がっていったんですね。

おわりに

今回は5つの理由を上げましたが、他にも色々あります。ここでは書き切れないくらいいろんな要素が絡まって人気となりました。

続編などの話も出ているとのウワサもあるので、今後に期待です。

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