ハンドメイドの作品管理から見る売り方

ハンドメイド

ハンドメイドで、ひたすら毎日製作していますが、作品の管理はしていますか?

ただ作るだけでは売り上げも作品の在庫も偏ってしまいます。

 

なぜか、この作品だけ在庫が減らない・・・

売れているけど売上がイマイチ上がらない・・・

 

と作品の在庫管理をしなければバランスを崩して、販売しているショップも見た目のバランスが悪くなります。

 

今日は作品の在庫管理からみる製作や売り方のお話です。

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ハンドメイドの「在庫売り」と「オーダー売り」の販売方法の違い

初めに販売方法が変われば、作品の管理が異なってきますので、販売方法の違いについてお話します。

 

ハンドメイドの「在庫売り」って?

 

作った作品を売っていくことです。ほとんどの作家さんは作ってから、写真を撮り、販売開始します。基本的に同じ材料で同じデザインなら、1度写真を撮ってギャラリーやショップに載せておいて売っていきます。

在庫売りの中にもいくつかの製作販売方法があります。インターネット販売での方法を紹介します。

 

作った作品のみ売る

1点モノしとして売る場合です。1点モノなので、必ず一つ一つ何かが違うので、全て写真を撮り販売します。これは、購入者だけの作品としての特別感があります。自分だけしか持っていないという独占欲を満たします。

 

製作者側からすると、1作品につき全ての作業をしなければいけないので、手間と労力と時間がかかります。

 

大量に作って売る

製作部分を外注する場合に多いですが、一つの作品を大量に製作して売ります。スマホケースやマスキングテープなどは製作を専門業者に注文しているケースが多いです。

この場合の製作の手間は省かれるので、販売方法としては一番効率のいいやり方です。

 

効率が良いのは売れることを前提にしています。もし売れなければ、不良在庫を抱え、かかった経費の損害は大きいです。

デザイン性の高いモノでなければ、続けていくことは難しいです。

 

作った作品の写真を撮り、注文が来てから売る

1点だけ見本として製作し、あとは材料の確保をして注文が来たら製作します。不良在庫を作らない、材料費や経費の節約になるやり方です。

 

注文が来てから製作しますので、発送までに時間が掛かり、購入者を待たすこととなります。

ハンドメイドでは、注文→発送→到着が早ければ、購入者に喜ばれますので、時間が掛かることはデメリットとなります。時間が掛かることにより、購入を諦める方もいます。

 

ハンドメイドの「オーダー売り」って?

 

オーダーは、注文を受けてから作ります。こちらもいくつか製作方法があります。

 

オプションで追加して作る

基本のデザインがあり、そこへ色々と機能やデザインを追加していくことです。

例えば、鞄ですと、ポケットを付ける、内布を付ける等です。シンプルな鞄へ、色々と付け足していきます。追加料金は設定します。

 

作家としては、基本的なデザインや型紙などの準備が出来、追加料金もあるので、製作の手間はありますが、労力の範囲が決まっているので、製作しやすいです。

 

セミオーダーで受け付ける

基本のデザインがあり、色の選択、サイズの選択が出来るようにして注文する方法です。

オプションとの違いは、基本デザインに追加のみがオプション、色やサイズの基本デザインの変更が出来る点です。

作家によっては、オプションとセミオーダーを同じ意味で使っている方もいます。

こちらは色の変更のみなら製作の手間は変わりませんが、サイズ変更となると、型紙は一から作り直しとなるので労力は増えます。

 

フルオーダーで受け付ける

全てのデザインで購買者の意見を反映させて作ります。

これは全て一から作るので、デザイン、サイズ、色、素材など組みあわせて考え直します。サイズが違えばデザインの変更をする場合があります。

作家にとっては製作に一番手間と労力と時間が掛かりますが、購買者の満足度は一番です。

自分の手間・労力・時間 < 購買者の満足度 の式が理想ですが、作家にとっては生活がかかっていることが多いので、一握りの作家以外、中々式通りに出来ないのが現状です。

 

「在庫売り」と「オーダー売り」の差は何?

 

在庫売りでは、作った作品を売っていく単純作業なので、初心者向きです。

オーダーはお客さんの要望を聞き入れて作るので、初心者には難易度が高いです。

また、フルオーダーは、作品が出来上がったら購買者と連絡を取り、確認を取ります。この確認作業で購買者の意見との相違があれば、再度作り直しです。購買者が納得するまで何度でも作り直しします。

ハンドメイド熟練者は要点を聞き、購買者の満足いくものを作り上げることは容易ですが、初心者にはかなりのハードルの高さがあります。購買者が納得するまで何度も作り直す労力・手間・時間と賃金としての販売価格は釣り合いません。

オーダー売りをする場合は、どの範囲までの変更がOKなのか、はっきり明記しておく必要があります。

 

ハンドメイドの大量の作品管理の仕方

前章では「在庫売り」と「オーダー売り」をお話しましたが、作品管理のお話をしていきます。

作品管理はできあがった作品の管理も、オーダー売りでの材料の管理も差はなく、きっちし管理していきます。

 

作品は増え続けると、手間になる

ハンドメイドを続けていると、必ず作品は増え続けます。

よく売れる作品は沢山在庫を確保するために作ります。新作を発表することもあります。新作が増えれば、デザインが増え、在庫も増えます。

 

minneやcreemaでの販売数は10ヶでは少ないです。せめて50ヶ程販売していけば、売れてくる数も増えてくると思います。

10ヶ程なら在庫管理も楽です。どの作品で、どのサイズで、その色で・・・と覚えられる数ですが、50ヶ程の数になると、覚えるもの大変になってきます。自分の作った作品ですから覚えてはいますが、これからも増え続ける作品数に対応できるとは言い切れません。

 

作品の販売方法は数パターンあります。

  1. デザインは同じ、色は数色ある場合は1ページにまとめる
  2. デザインは同じ、色別で1ページを作る
  3. デザイン・色とも違い、各1ページ作る、売れたら追加製作する
  4. 同じ作品は作らず、常に新作としてUPする

「1・デザインは同じ、色は数色ある場合は1ページにまとめる」は売れたら、追加製作する売り方です。定番作品なので新作にならず、新着作品に掲載されることはありません。

「2.デザインは同じ、色別で1ページ作る」は同じデザインですが色違いがショップページに並ぶこととなります。こちらも新作を発表しないかぎり、新着作品にされません。

「3.デザイン・色とも違い、各1ページ作り、売れたら追加製作する」は様々なデザインや色がありショップページは楽しくなりますが、こちらも新作を発表しなければ新着作品に掲載されません。

「4.同じ作品は作らず、常に新作としてUPする」は常に新作を追加している状態で、新作情報に掲載されます。売れたら、「売り切れ」「展示」のページが増えていきます。

 

新作の有無にかかわらず、どれも作品数が多ければ作品名だけでは管理が大変になってきます。特に「3・デザイン・色とも違い、各1ページ作り、売れたら追加製作する」と「4.同じ作品は作らず、常に新作としてUPする」は作品数が増えるスピードが早いので、特に管理が大変になります。

 

自分の中での大変さだけで終わるのであれば、自分で作品の確認のできるので、手間はかかりますが、何とかなります。

しかし、お客さんから質問やメッセージが届いた時に対応するのが大変になります。その作品のページの「再販リクエスト」や「質問する」ボタンをクリックして、メッセージや質問をしてくれれば問題はないですが、ぼやっとした作品名で質問されることもあります。

 

カバンが欲しいんですけど、〇色って在庫ありますか?(^^♪

ざっくりしていて、どれのことか分かりません。どのカバンのことだ?!汗。カバンでも数種類作っていれば、どれのことか分からず、質問返しをしざるおえなくなります。

デザインやサイズ、色など、ご希望の内容は様々ですので、あやふやな質問されると、こちらも悩み、聞き返し、不要なやり取りと時間が増えることとなります。

 

作品の管理方法

そんな不要な手間とやり取りを省くために、作品を管理しなければいけません。

 

名前での管理

  1. 全ての作品名をきっちりとつける
  2. 全ての作品の色名をきっちりとつける

名前だけの管理なら、作品名と色名を明確に分けて管理しなければいけません。そうすることで、購買者との会話でどの作品か色かを明確にし、間違いを減らすことになります。

 

品番での管理

  1. 作品にすべて品番をつける

作品に品番をつけることで、デザインや色、作品自体の明確化を図ります。作品に全て品番をつけ、品番でのやりとりで間違いはかなり減ることとなります。

 

上記の二つの方法での管理が主になります。

自分の管理しやすい方法を選びます。作品数が必然的に多くなる販売方法なら、品番を付けて管理したほうが良いです。

 

作品の書類又はデータ上の管理方法

ただ単に作品の名前をきっちりつけたり、品番をつけたりするだけでは管理は不十分です。

手間になりますが、購買者に質問されたり、過去の作品の記録として書類又はデータに残しておくことをオススメします。

 

作品の画像、作品のサイズ・色・素材・仕様など、作品についての記録をしていきます。

これは、自分で見直すこともできるし、もし購買者からの質問やメッセージがあった時に確認にもなります。

 

多くはありませんが数か月前、数年前に購入した方が、修理を依頼してくる場合があります。

また、数か月前に販売していた作品について再販リクエストしてくる方もいます。そんな場合も作品を確認出来るので、無いより管理していた方が効率も対応も違ってきます。

 

必要な記録

  • 作品の画像
  • サイズ
  • 素材
  • 仕様
  • 販売日
  • 販売価格
  • 値下げした日などその他

 

作品画像を見ればすぐに思い出せますし、サイズなど詳細な仕様を明記しておけば、再製作する時に素早く対応できます。

 

ハンドメイド販売サイトでの作品の管理方法

作品に名前や色、品番をきっちりつけた場合、勿論、ハンドメイド販売サイトにも同じように明記します。

書類で管理している作品名や品番を明記します。この時に、書類と販売サイトで相違があってはいけません。同じ作品名や色、サイズ、品番を明記します。

 

品番をつける場合は、作品名の前でも後ろでもどちらでも構いません。まずは、その作品名と品番が分かればいいです。

 

製作した作品の在庫管理の保管方法

書類やショップの作品管理は出来ました。その次に気を付けなければいけないのが、製作した作品の在庫の保管です。

 

せっかく作った作品を無造作に置いていませんか?

注文が入り、出荷する時に汚れていたり、傷がついていたりしたら、買って下さった方に失礼です。在庫は汚れないように、傷が付かないように、丁寧に扱いましょう。

 

素材で分ける

様々な種類の素材を扱っていれば、管理方法も異なります。素材ごとの適切な保管をしましょう。

革や布を一緒に置いていると、色移りする場合があります。毛糸と布を一緒に入れておくと、繊維が付着してしまいます。

そんな風に相性の悪い素材同士を一緒に保管しないようにしましょう。

 

色移りのしそうな素材ならば、OPP袋に入れて分けるか、梱包用にプチプチでくるんで、他の素材を接触しないようしましょう。

そして、作品の種類によりますが、100均の箱に入れてまとめておくとよいでしょう。その際は、箱に何が入っているか書いておきます。マスキングテープに書いて貼っておけば、作品が入れ替わっても剥がせば使えますね。

 

作品のサイズで分ける

様々なサイズのサイズがあれば、新作順・品番順に並べておくよりも、サイズで分けて保管しておく方が場所を取らずに済みます。

カバンやポーチや小物など、同じサイズごとに分けていれば、すぐに見つけやすいです。

 

品番で分ける

1~100番まではこの箱に、101~200番まではこの箱に・・・という風に、品番順で分けて保管しておくと、注文が来た時に探す手間が格段と減ります。

同じようなサイズが多く、作品数が多ければ、品番順に並べる方が効率が良いです。

 

上記の項目順に分けて保管すれば、すぐに見つけることが出来ます。また素材同士で傷つけあったりも避けることが出来ます。

製作過程でも、出来上がった後も、自分の作品が購買者に渡るのですから、丁寧に扱いましょう。

 

 

ハンドメイドの「製作数」と「在庫数」と「販売数」

作品管理がしっかりできてくれば、「製作数」「在庫数」「販売数」が見えてきます。これらのバランスを見ながら製作していくことで不良在庫を無くし売り上げを上げていきます。

 

製作数をチェック

ここでいう「製作数」はそのまま「作る個数」です。

 

当然、ハンドメイドはオリジナルを求められるので、まずは「試作」として作ります。試作として作って、修正や変更します。

 

ここをこの色にしよう

この部分のサイズを大きくしよう

全体的にダサいから作り直そう

等々、色んな問題や修正箇所が沢山出てきます。自分で作るなら当然出てくる問題です。自分の好みに合わせて作るか、一般的なサイズに合わせて作るか、悩みますね。私もよく悩みます。

悩んだときは、色々作ってみること。

幾つか作って、自分が納得するまで作って下さい。

 

材料費が掛かっちゃうわ(;´Д`)

売る商品が出来上がらなければ、どうしようもないので、試作段階で納得のいくまで、材料費が掛かっても作って完成させて下さい。

材料費は販売価格に込みとなります。以前販売価格は、原価の3倍にするように言いました。

 

この段階で、売る数=製作数ではありません。

売る数≠製作数です。

「製作数」「在庫数」「販売数」では「製作数」が一番多くなります。

 

在庫数をチェック

在庫数は、ハンドメイド販売サイトで売る数+予備で置いておく数です。

 

しかし、初めのうちは、ハンドメイド販売サイトで売る数のみでOKです。

何が売れるか分かっていない状態で、同じものを沢山作って在庫を持っている状態は不良在庫を抱える確率が高くなります。

 

面倒くさいなぁと思っても、売れてから製作する方が、不良在庫を出しにくいです。

そもそもハンドメイドをしている時点で「面倒くさいなぁ」は捨てて下さい。

 

何かを作るという作業は、面倒くさいことなんです。面倒くさければ、既製品を買って下さい。面倒くさい手作りだからこそ、代金が貰えるのです。

 

販売数をチェック

ハンドメイド販売サイトで販売している数です。これは売れている在庫のないものは除いて下さい。現在売っている販売している数です。

 

ここで、販売しているものに注目しましょう。

あなたは幾つくらい販売していますか?

もしくは、どのくらいの数を販売しようと考えていますか?

 

「売れない」には理由があります。

  1. センスがない
  2. デザインが悪い
  3. サイズが間違っている
  4. 技術が足りない
  5. 写真が悪い
  6. 販売数が少ない
  7. 色が少ない

ぐさりと胸に刺さってしまう言葉ばかりですが、売れない方はいずれかに当てはまる方が多いのではないでしょうか。

 

センスが悪いのはどうしようもありません。様々な作品を見て、たくさん作って下さい。

デザインが悪いのも、様々な作品を見て、たくさんの参考書を見て、たくさん作って下さい。

サイズが間違っているのは、使い手の気持ちが分かっていません。

鞄なら、何を入れるか、どんな用途で使用するかをもう一度考え直して、サイズを変更して下さい。例えばA4書類を入れたいのに小さくて入らない!なんてことは致命的なサイズミスです。

技術が足りなければ、たくさん作って、技術を磨いて下さい。

作れば作るほど技術が上がっていくのは当たり前です。ひたすら作ることです。

写真が悪いのは、構図が悪い、写真が暗いなど、写真の撮り方が多いです。

写真の撮り方、作品をキレイに撮る方法を勉強して下さい。minneなどでは、可愛い・キレイ・売れる写真の撮り方を丁寧に解説してくれています。

販売数が少なければ、買い手からすると、選択肢が少なく、他の作家さんの作品に目が行って買ってくれるチャンスを逃しています。

 

幾つくらい販売していますか?

20ヶくらい?少ないです。

販売しているものを全て見比べて下さい。同じデザインでも色違いなど作っていますか?

 

7番の色が少ないのは、選択肢が減るので、お客さんも選ぶ楽しさがなく他の作家さんへいってしまいます。。同じデザインでも、色違いを作って下さい。

 

赤が好きな人がいれば、青や緑が好きな人もいます。毎日着る服に合わせたい時に、色が少なく服に合う作品が無ければ、諦めてしまいます。

 

一つのデザインでも、色違いを作って下さい。

 

最低でも3色で、平均的な色をバランスを取って作って下さい。

赤・青・黄や、緑・オレンジ・紫など、様々な色を作って下さい。色を揃えるだけでかなりの販売数になります。10ヶ~20ヶではおさまらなくなります。

 

デザインもいくつかではなく、数十種類作って下さい。

アクセサリーなら、ガラスを使ったもの、スワロフスキーを使ったもの、パーツを使ったものなど、さらに色違いやイヤリングとピアスなどと作っていけば、かなりの品数になります。

 

鞄なら、小さいトートバッグ、大きいトートバッグ、ショルダーバッグ、それらの色違いなど作っていけばどんどん種類が増えていき販売数も多くなってきます。

 

 

まずは100ヶ販売して下さい。

買い手から選ぶ楽しさが出来上がれば売れてきます。買い手に選択肢を与えて下さい。

それで売れなければ、次の対策を考えます。「売れない」の理由の一つは販売数が少ないからです。自分がお客さんの立場になって考えて下さい。

 

沢山売っている作家さんと、数個しか売っていない作家さん、どちらから選んでどちらから買う確率は上がりますか?

言い方を変えると、沢山商品を売っている品揃えのあるお店と、棚がスカスカに空いたお店とどちらに入りますか?どちらで商品を選びますか?

 

沢山商品がある方が、選ぶ楽しさがあり、悩む楽しさがあり、自分の希望のものがある確率が高いです。

ハンドメイドで売る場合、買い手に立場に立って見ることも大切です。

 

「製作数」と「販売数」と「在庫数」の違い

売り方で、「販売数」と「在庫数」の違いを説明します。

  • 販売する時に製作してから売るか。
  • 同じものを売っていくか。

製作→写真撮影→販売と、現物を販売して売っていく方法です。

こちらは作った作品すべて写真を撮って販売設定作業などするので、作業数が増えます。しかし、在庫切れがありません。全てデザインや色が違う作品がある場合はこちらになります。

 

一つ製作し、写真を撮ってから、その作品を継続して作り続ける方法です。

写真撮影は初めに一度するだけで、あとはひたすら同じ作品を作っていくので、撮影の手間は省けます。ただし、材料は常にある状態にしなければいけません。

在庫管理がカギとなります。必ず販売する分の在庫があることを確認してから、ハンドメイド販売サイトで「在庫あり」としてください。

 

しかし、同じ作品がいくつも売れるとは限りません。ハンドメイドは作家さんのオリジナル性が出ている、一点モノ、量産されていないものがあるということが強みです。

デザイン性が高く人気の作家さんは後者の手法を取っていますが、初心者さんは大量に売れるわけではありませんから、一点モノを目指して売っていく方が写真を撮る手間はありますが売りやすく在庫管理もしやすいです。

 

最近では、ハンドメイド販売サイトは、一つの品番・ページにつき、「〇人以上購入」という表示がされるようになりました

人気の作家さんでは、一つの作品で10人以上購入されている表示が多いです。この表示があることによって、買い手側は、購入人数が多ければ安心感につながります。

 

しかし売り手側としたら、表示がなければ「売れていない」という事実がありマイナスに取られてしまう場合があります。そんな時はすべて在庫を1にしておくと、売れていなくても在庫が1なので、マイナス要素とはなりません。

 

ややこしい書き方をしていますが、必ず在庫があるか確認してから販売して下さい。

お客さんが購入したのに、在庫がなく販売できません(/_;)なんてことは無いようにして下さい。

 

在庫数が増えてきたら、販売数を増やす対処法

毎日作品を制作し続けていれば、在庫が0になることはなく在庫が増えていく場合が多いです。在庫が増えていけば「製作数」「在庫数」「販売数」のバランスが崩れてきています。

ここで、このバランスを戻すように販売数を引き上げる販売方法に切り替えていきます。

 

作品の販売価格の設定を見直す

販売価格を高く付ける

 

めちゃくちゃ手の込んだ作品を作り、オリジナル性の高いものは強気に高めの価格をつけます。高い素材を惜しみなく使って作った作品には強気の価格をつけます。

自分が気に入った作品には説明でうんちくを語り、強気の価格をつけます。

 

そんな感じで、高めの作品をいくつも作っておきます。

気に入った方は躊躇なく買ってくれますので、作家冥利に尽き、製作意欲も湧き、とてもハッピーです。

そして、

この価格でも売れるんだ!!(≧◇≦)

と自己評価も上がり、良いこと尽くめです。自分自身で過小評価していたことに気が付かされます。

もしも、高くつけた価格が売れなくても、しばらく売って下さい。次のセールの時までギャラリーで販売していても構いません。ただ売れないまま数年放置は避けて下さい。

売れなくても、作品画像を取り直したり、作品の説明文をたまに変えてみると売れるかもしれません。

 

販売価格を低く付ける

 

低い価格をつけることは躊躇なくできますよね。低く価格を付けることは簡単です。

しかし、一度低く価格を設定した時に、通常の価格もしくは高く価格を付けることは、気持ちが引けるし、売れるか不安になるし、躊躇します。低い価格→高い価格に変更は、注意が必要です。

 

出来るだけ低い価格設定はしない方が得策ですが、ギャラリーやショップに強弱をつけるために、低い価格の作品をいくつか製作し販売します。

 

スーパーでも特売があるように、目玉商品を前へ打ち出し、お客さんの目を引き、先ずは店へ誘導し、ついでに沢山買い物をしてもらう作戦です。

有名な例えですと、じゃがいもと人参を特価にします。この二つが特価になると、何を作ろうと考えるまでもなく、この二つの材料を使った料理は「カレー」「シチュー」「にくじゃが」など代表的なモノが思い浮かびます。「カレー」「シチュー」「にくじゃが」の料理で他に必要なモノは「肉」「ルウ」「玉ねぎ」等々です。この他の材料は特価ではありません。利益が十分取れるくらいの価格設定をして販売しておけば売れていきます。大半のお客さんが、他のお店に買いに行くことが面倒で、一度に済ましてしまおうという心理から、料理に必要な材料を一括で購入します。

スーパーの特売は、特売品は利益がなくとも、他に付随する商品を購入してもらうことによって利益をあげています。

 

これをハンドメイドでも取り入れていきます。

ギャラリーやショップを見て、

 

安い!(´◉◞౪◟◉)

と思わせて、買ってもらい、他の作品も買ってもらおうということです。

その安い作品しか買ってくれなくても、今後安い可愛いハンドメイド作品を売り出すかもしれないと思いフォローをします。そして、購入して作品に満足すればレビューも書いてくれるかもしれません。

 

  • 安い作品を買ってくれる
  • フォローが増える
  • レビューを書いてくれる
  • 他の作品も買ってくれる

 

色々と広がっていく可能性もあります。

ハンドメイドを売ることは「信用を得る」ことが重要となってきます。フォローやレビューが増えることは「信用」も増えることと繋がります。

売れるための必要な作業となります。

 

ただし、どれでも安く売りだすことは得策ではありません。数点ほど、利益が少なくても負担にならないデザインだけど、目を引く、「安い!」と思わせることのできる作品に限ります。

誰でも作れる、売っているような作品では、価格をいくら安くしても、売れません。

  • 誰でも使える
  • 誰でも作れない
  • 定番商品

老若男女使うことの出来る作品なら買いやすいです。

誰でも作れるなら、すでに安く売っている可能性もあります。そして、誰かが今後作って安く売りだすかもしれません。ここでもオリジナル性が求められます。

結局売れる作品というのは、定番の形をしていることが多いです。これをどうやってオリジナル性を出すのかはセンスの問題になります。

 

オリジナルの企画をして目を惹かせる売っていく

 

定番作品で価格の強弱をつけにくいのなら、期間限定の企画を立ち上げて売り出すことも出来ます。

  • フォロー数1000突破記念
  • お気に入り数5000突破記念
  • レビュー数200突破記念

など、数に合わせて企画を立ち上げて、数量限定で特価にして売り出します。

  • 母の日のプレゼントに!期間限定販売
  • 梅雨を吹き飛ばせ!期間限定販売
  • これから冬支度する方限定販売

など季節やイベントに合わせて、作品を期間限定で販売することも出来ます。

 

数量限定」「期間限定」などの言葉を上手く組み合わせて、前面に押し出していくと目を惹き売れていきます。

上記以外でも色んな組み合わせが出来るので、自分の作品にあった売り方をして下さい。

 

ギャラリーを価格で強弱をつける

 

ハンドメイドの価格設定は全て作家自身がします。ハンドメイドの価格はあってないようなものです。

作家が自信を持って、「この価格で!」とつければ、購買者はその価格で買うしかありません。

 

価格の付け方は作家の匙加減でどんな風にも変わります。基本的には原価の3倍以上を販売価格に反映させますが、高く売る、安く売るは作家の自由です。

基本的に利益はきちんととって、高い価格の作品、安い価格の作品で価格の強弱をつけていきます。

この「高く売る」「安く売る」はやり過ぎないように気を付けて下さい。

1,000円ほどの価値の作品を10,000円とつけたり、5,000円のものを1,000円とつけたりやり過ぎると、購買者にもわかって、信用が無くなり売れなくなります。

価格は肉付けするほどの加減でつけて下さい。

 

まとめ

ただひらすら作って販売しているだけでは、在庫の売れ残りが起こりギャラリーには売れない作品が溜まっていき、見た目も悪く「売れる循環」が滞ってしまいます。

作品の管理をすることで、全体を見渡し販売方法を決めていくことで売上につなげていきます。

ハンドメイドは作るだけなく、経営していく時代になってきています。

 

次読む記事 ハンドメイドの作品作りの心得7か条

 

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