Amazonプライムビデオで「レフト・ビハインド」を観ました。
ニコラス・ケイジが主演だったので、

ニコラスは有名俳優だし、間違いはないかな
有名な俳優だとおもしろくないわけがない!、航空機パニック系だと思い観ました。
Amazonプライムビデオの紹介画像と内容は少し違うと思います。ニコラス・ケイジはパイロットで飛行機に乗っていますが、飛行中に乗客が忽然と姿を消しパニックになります。
途中で翼を破損、燃料が無くなりますが、画像までは破損していなかったはず。
さて、どうなることやら。
この映画はB級映画なのかしら?
「レフト・ビハインド」のキャスト・あらすじ
キャスト:ニコラス・ケイジ, チャド・マイケル・マーレイ, ニッキー・ウィーラン
110分 吹替版・字幕版
ジャンル:アクション, アドベンチャー, サスペンス
あらすじ
その日、全世界で数百万を超す人間が忽然と姿を消した-世界中でライフラインが機能を停止、地上は混乱状態に陥り暴動が勃発する。一方、高度3万フィート上空でも同様に、ジャンボジェットの機内から大量の乗客が、着ていた衣服を残して姿を消してしまう。管制塔との連絡は途絶え、パニックが起きる中、彼らの命を預かるパイロットのレイは、地上で危機的状況に残された愛娘の身を案じつつ、自らも命を懸けた決断を迫られる…
(引用 Amazon
)
「レフト・ビハインド」を観た感想【レビュー】
ここからはネタバレが含まれますのでご注意ください。
結論を言うと、キリスト教の教えを知っていればおもしろく観れる映画です。
多くの人がキリスト教を知らないので、腑に落ちないままストーリーが進み、不満が湧き上がってきます。
「信じる者は救われる」
有名な言葉ですが、その通りのストーリーです。信じているものは救われ天国へ行きます。
この映画は信じていない残された者たちの話です。
多くの日本人はこの考えは疑問に思います。疑問というより頭ではわかっていても、気持ちがすっきりしません。
信じる者は救われるより、人生においての善悪の行動で救われるか救われないかという考えですから。

悪いことをすると、地獄に行くよ~
というほうがすっきりするでしょ?
悪い行いをしても、神を信じていれば救われるの?
どれだけ良いことをしても、神を信じていなければ救われないの?
ここらへんの判然としない教えが気になるようだったら、この映画は楽しめません。
「人が消えた!」という理由を気にせず、ただ航空機パニックとして楽しむならアリです。
迫ってくる無人の航空機を避けたり、燃料が漏れてなくなったり、どこへ着陸したらいいのか。
どんどんと問題が発生するので、航空機パニックが好きな人は楽しめます。
問題はラストシーンです。
無事ニコラスの操縦する航空機は着陸できますが、この後どうなるの?どうするの?
宙ぶらりんのまま終わります。
口コミを読んだら、この映画は1部で、以降2部・3部と続くみたいです。
納得です。評価は2部・3部と見終わってからするほうがいいですね。
ツッコミどころはどう?ある?
ツッコミどころはあります。私はクローイ(ニコラスの娘)が滑走路代わりになる高速道路を見つけ、邪魔な機材や車などを避けるところは、

ありえへんやろ~
とツッコミを自然に入れていました。笑。
都合のよいアイテムばかりそんなにあるはずがありません。仮にアイテムが揃っていたとしても、女子大生が車を運転して、ロードローラーを操作して、燃料タンクを暗闇のなかうまく見つけることができるの?というか、都合よく燃料タンクがあるのね!
ちなみに、「レフト・ビハインド」を観るのは2回目です。
以前に観たことをすっかり忘れて、紹介画像に惹かれて観てしまいました。冒頭で観たことがあると思ったけど、ストーリーやラストを思い出せなかったので、もう一度観ることにしました。
たぶん、2部・3部を観る時には、1部の内容を忘れて、もう一度観そうな感じがします。笑。
おわりに
きっちりとしたストーリーで映画を楽しみたい人にはおすすめできません。
ツッコミどころがあるのでB級映画になるのかなぁ。
一応ニコラス・ケイジ主演だけど。
興味があったら観てください。
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