3月25日夕方にメールが一通届きました。

DL-MARKET閉鎖するねん。泣。
DL-MARKETが2018年11月頃からサイトの一時停止しているのはうっすら記憶にありました。
それが、閉鎖。
ほとんど運営という運営らしいことをしていませんでしたが、1年で1万円ほどの収益があったのでなくなれば悲しい・・・。
時々届く売り上げ報告もなくなり寂しくなります。
DL-MARKETが閉鎖した経緯
ここで少しDL-MARKETが閉鎖した経緯を説明します。とはいっても、サイトに書かれている通りです。
→「DL-MARKET」におけるサービス終了に関するお知らせ
サービス終了の理由は
外部からの不正アクセスによりクレジットカード情報の一部が流出した可能性があることが判明したため
2018年11月12日よりサービスを停止していました。
不正アクセスで情報が流出し調査のため一時閉鎖をしていました。
しかし、2019年3月25日にお知らせのメールでDL-MARKETの閉鎖が発表されました。
DL-MARKETの閉鎖スケジュール
DL-MARKETの閉鎖が決まり、これからのスケジュールも公開されました。
- 2019年3月末対象者への連絡・購入者(ダウンロード会員)の皆様へのDLコインの返却方法とその時期
・販売者(アップロード会員)の皆様への残額のお支払い方法とその時期
・アフィリエイト会員の皆様への残額のお支払い方法とその時期 - 2019年6月28日12時サービス終了・販売者の皆様の出品商品データの再ダウンロード受付停止
・購入者の皆様の購入商品データの再ダウンロード受付停止
3月末で販売者・購入者に連絡がいきます。
そして6月末頃には完全閉鎖となります。
完全閉鎖になるまでにきちんと販売者・購入者ともに残ったデータやコインの処理をしておかなけばなりません。
閉鎖は残念。これからどこで販売する?
ここからは個人的な話。飛ばしてもらってもいいです。
私は初め3DCGの素材を製作し販売していました。2010年頃からです。
DL-MARKETで素材を作ってはUPし、1000ヶほどのCG素材を販売していました。でも、3DCGといってもソフトの種類は多く、拡張子も統一されていなくて、あるソフトのみの素材を販売していましたが、特定のソフトしか対応していないので、売り上げも悪かったです。
統一の拡張子「DXF」で販売することもできましたが、データ量が重たく処理の時間もかかり現実的ではなかったので、特定のソフトのみに限定していました。
ものすごく売れるわけではなく、でもポツポツ売れていました。
働いていると製作は止まってしまい、放置状態でしたが、それでもポツポツ売れていました。
5年放置していても1年に1万円ほどになっていました。ソフトのバージョンも古くなってましたが、継続して売れているのはすごいですよね。今思うと。
1年に1万円ほど。
少ないか、多いかは個人の感覚によるものですが。
まったく操作すらわからなかった3DCGソフトを必死で練習して描き、テクスチャも作り、販売して売れた。
白紙から生み出した素材が売れたことが、とてもうれしかったです。
購入者はお金を払ってまで欲しい、と思ってくれているのだから。
しかし、その場が無くなるのは非常に残念で悲しいです。
今の時代、データを売る販売サイトは他にもあります。そちらに移行しようと一瞬考えましたが、1000ヶの古いバージョンの素材を売ることは現実的ではないと判断しました。
もし次の販売サイトで売るのなら、今の最新のバージョンで販売しなければいけません。
古いバージョンだと、今のバージョンでは展開することができない場合もあります。
そう考えたら、素材を販売することはあきらめることにしました。
私の3DCGの製作は一旦終わりです。
作るのは好きなので、時間的余裕があればまた作り始めたいです。
多分次に素材販売する時は、ブログ運営のノウハウも少しは身に付いたので、DL-MARKET時代より成長しているかもしれません。
おわりに
DL-MARKETは3DCG以外にも音楽やノウハウなど様々なデータを販売していて、とても大きなサイトだったと思います。
しかし、不正アクセスでサービスを停止、根本的なサイトの見直しが必要だけど、そこまでせずに閉鎖ということは・・・。
と勘ぐってしまいますが、サイトを作るということはとても大変な作業ということはブログを運営していて身に染みています。会社は収益が生まれないと運営できないので、仕方のないことです。
DL-MARKETの閉鎖はさみしいなぁと惜しみつつ。
コメント