レザークラフトを始める時に知っておきたい道具と材料まとめ

レザークラフト 道具と材料の知識 ハンドメイド
カバコッティ
カバコッティ

革でいろんなカバンとか作ってみたい!

ハニワ
ハニワ

始める前に情報集めて効率よく進めたいニワ

革で自分の理想のカバンを作ってみたい・・・と一度は考えたことありませんか。

難しそうに思えるレザークラフトですが、意外と簡単にできたりします。今はレザークラフトのサイトやYouTubeがたくさんあるので、チャンレジしやすくなってきています。

カバンに限らず、ポーチや財布などの革小物を作ろう!と思ったら作れます。

家にある道具、100均で買える材料や道具など最低限のアイテムをそろえてレザークラフトを始めてみてください。

この記事では

  • 家にあるレザークラフトに使える道具をチェック!
  • 100均で道具をそろえてみよう
  • レザークラフトの道具
  • レザークラフトの材料
  • 革の選び方

などをまとめています。

はじめからプロ並みに道具をそろえる必要はありません。まずは集められる道具を探してから、作るのに必要なレザークラフトの道具をそろえていきましょう。

レザークラフトの道具セットは買うべき?↓

家にある道具をチェックしてみよう

超基本的な道具から、集めましょう。

これはレザークラフトで使う専門的なものではなく、家で揃えられそうなものから。

カッティングマット

革を切る時に使います。文具用品のカッティングマットで十分です。

出来れば、A3が良いです。小物ならA4で十分ですけど、大きなものになるとA3が便利。カバンになると、さらに大きなものが良いです。

続けるかどうかわからない初心者の方は、100円均一でA4のカッティングマットを2枚購入して、裏をガムテープで繋げてもいいです。

私は100円均一で買ってつなげています。持ちが運ぶ時に、A4に出来るから便利です。そして傷んだらすぐに買い替えられるのも便利。

カッター・革包丁

紙切り用ではなくて、大きいサイズです。

替刃も用意して下さい。革を切ると、刃はすぐに傷みます。
初心者は長く続かない場合もあり、道具費用を抑えるため、そして、使い慣れない革包丁よりも、馴染みのあるカッターを使用します。

慣れてきたら、革包丁を購入してそちらを使って下さい。

見た目がかっこいいからや、革はきちんと革包丁で切るもの!という固定概念は捨てて下さい。

初心者は慣れているカッターでまずは裁断して下さい。慣れない革包丁を使って怪我をしないためでもあります。

自分の慣れている道具を使うことをオススメします。追々道具を使用していって、自分が使いやすいものを使って下さい。

お金も持ってるし、見た目も職人っぽくレザークラフトをしたければ、革包丁でもいいですよ。

カッター用定規

定規も必要です。まっすぐ裁断するのに使います。30cmあれば十分です。小物を裁断する時は短い方がいいかな。

カッター定規は100円均一でも売っています。

裏にスポンジがついている滑りにくい定規があります。しかしカッターで削れていくので、買い替えペースが早いです。

ただ、初心者は100円均一の定規でもOKです。ただし、滑り止めのついている定規に限ります。

彫刻刀

彫刻刀は、革の角端の処理に使います。角が直角ですと、切りっぱなしのような感じになるので、少しだけ丸くしたい時に使用します。

彫刻刀はセットで売っていることが多いですが、「丸」だけあれば十分です。

角を均一に丸く揃えるのは難しいですが、角が尖っている場合と丸めた場合は大分と違ってきます。均一に揃えて切れるように練習しましょう。

見た目が柔らかい雰囲気になるのと、革をボンドで貼り付けている時は剥がれにくくなります。

価格が高いモノではないので、1本あれば重宝します。

レザークラフト用の角を裁断するポンチがありますが、高価なので手ごろな彫刻刀で代用します。

コンパス

レザークラフト用のコンパスがありますが、高価なので、続けれるか分からない初心者のうちは、一般的なコンパスがあれば、菱目打ちで穴を開けるラインの印をつけるので便利です。

鉛筆式と芯式がありますが、どちらでも構いません。菱目打ちのラインを書くだけなので、出来るだけ傷が付かず、しかしラインが分かるものが好ましいです。

へら

洋裁をしている方は持っていますね。

これはヘラで押し付けて型をつけて印をつけます。コンパスが無ければこちらで代用します。

あれば便利ですが、無くても大丈夫です。

木工用ボンド・両面テープ

盲点ですが、木工用ボンドは革に対応しています。

購入時に革に対応しているか確認してみてください。

革の貼り付けに使います。

貼り付けは両面テープ3mmでもOKです。

手縫い部分よりはみ出ないようにするために3mm幅を使います。

スポンジ

メラミンスポンジはNGです。

細かいスポンジがいいです。硬い面は使いません。革が痛むので。

柔らかく目の細かいスポンジが好ましいです。

スポンジは床面(革の裏面)を処理する時に使用します。

100円均一で道具をそろえてみよう

100均でそろえられる道具はたくさんあります。

  • カッティングマット
  • カッター用定規
  • コンパス
  • スポンジ
  • 木工用ボンド
  • 両面テープ3mm

手芸コーナーへ行くと材料や道具など並んでいるので、使えそうなアイテムはチェックしたり購入しておきます。

  • ハトメ
  • カシメ
  • ホック(金具)
  • カン(丸・角・Dなど)
  • ナスカン
  • フェルト
  • アクセサリー用ビーズ

など種類が多いので、先に集めるより必要時に買い足すほうがいいですね。

近所の100均でチェックしてみてください。

レザークラフトの道具をそろえてみよう

ここからはレザークラフトの道具を紹介していきます。

銀ペン

洋裁でいう、チャコペンです。銀ペンは革に印をつけます。

革に書くと消しゴムで消せます。

始めて知る方も多いと思います。革には銀ペンで型紙をとります。銀ペンというくらいだから、銀色です。

太くて、意外と革に書くと目立って、長く持ちます。替え芯もあります。最初のうちは一本でOKです。

色鉛筆のチャコペンは革には書けません。ペン式は色が落ちないかもしれない、もしくはオイルで弾かれてしまうので、銀ペンを使います。

木槌

基本的に革に穴をあける時は木槌と打ち具を使います。

木槌には打つ面が平らなモノと丸くなっているものがあります。

クラフト社製では平らなモノが並、丸くなっているものはタイコとなっています。

どちらも叩くのには大差ありません。丸くなっていても、ズレるとか、曲がるということはありません。

私は初めて買った木槌が平らな木槌だったので、持ち具合や重さが違ってくると嫌なので、買い替え時も同じものを買っています。

ちなみに、木槌は使っていくと、衝撃に耐えきれず割けてきます。これはかなり叩かないと割けないので、趣味程度に使う方は何年も持ちます。

タイコの木槌も使いましたが、平らな木槌と変わりない打ち具合です。

ゴムハンマー

片側が木製、片側がゴム製のハンマーがあります。

木槌を使って革に穴をあけると大きい音が出ます。木槌よりも音が小さいゴムハンマーを使うのもいいですね。

オススメは木槌です。ゴムハンマーは重たい。女性だと、すぐに腕が疲れますが、木槌は軽く打ちやすいです。

因みに、ゴムハンマーは100円均一でも売っていますね。コストを抑えるなら、一度試してみるのもいいかもしれません。

管理人カバコッティのオススメは、断然木槌です。慣れているのもあるんでしょうけど、軽く打ちやすく、ストレス発散になります。

何度でもいいますが、道具は自分が使いやすいのを選んでください。

環境や個人で、道具を選んで下さい。

レザークラフト用のゴム板

菱目打ちを打ち付けるのに、下に敷くゴム板です。ホームセンターに売っているゴム板でなく、レザークラフト用のゴム板を購入して下さい。

大きいのが便利そうやん!と購入してしまいがちですが、ミニゴム板も購入して下さい。

初心者なら、ミニだけでいいかもしれません。私はミニだけを使っています。

小物を作るなら、勿論大きいのは必要なく、ミニで十分です。そして、鞄などを作る時も必要になってきます。

立体になってくると、そのミニゴム板を中に入れて打ち込む場合があります。大きいものだと、入らなくなる時もあるので、ミニが必要になってきます。

幅が50mm程のゴム板であれば、便利です。

ゴム板は小さくても少しずつ動かして、使うことが出来ますので、初めは小さいゴム板で十分です。

ゴム板

ホームセンターに売っているゴム板も必要です。これは音と衝撃の軽減のためです。

1cm以上の厚みを購入することをオススメします。30x30cmのサイズが使いやすいです。

レザークラフト用のゴム板の下に敷きます。これを敷くと衝撃がかなり減ります。

テーブルや床にレザークラフト用のゴム板を直接置くと、衝撃が伝わり、音も大きく、そしてテーブルや床に傷がつきます。

ゴム板を敷くことは必須です。

ジョイントマット

こちらもゴム板と一緒に購入してください。無くてもいいけど、あったほうがいいです。

ゴム板が300mm角のサイズですので、ジョイントマットも300mm角です。できれば3枚以上あればいいです。100円均一にもありますので、お店で見て下さい。

このジョイントマットを数枚重ねて、その上に300角のゴム板を乗せます。

それからレザークラフト用のゴム板に革を置いて叩きます。これで大分と音と衝撃は軽減されます。木槌を持っている手への衝撃も和らいでいると思います。

この叩く作業はテーブルの上でします。このテーブルの上でも、テーブルの脚の上部にゴム板セットを置いて叩いて下さい。衝撃がテーブルの脚に伝わり、テーブルの衝撃反動も抑えられます。

テーブルの天板の真ん中で叩くと、天板のたわみで作業がしんどくなることもあります。

出来るだけ、しっかりとした固定された場所で叩いてください。

床へ置いて叩いてもいいですが、姿勢が悪いので、ズレたり、身体がツラくなるので、床での作業はしないほうがいいと思います。

菱目打ち・平目打ち

革を縫っていくためには、まず穴をあけてから、そして麻糸を通していきます。

いきなり革に針をぶっ刺して縫っていったりはしません。

その穴をあける道具の一つです。

形はフォークのような形状です。刃が1本、2本、3本、4本・・・とあり、革の厚みや作るものの形状によって刃の本数を変えたりします。

菱目打ちと平目打ちってどう違うの?

菱目打ちはナナメに並んだ刃です。

平目打ちは平行に並んだ刃です。

レザークラフト 道具 菱目打ち 平目打ち

形状が違うので、手縫いした時の見た目も違ってきます。

平らな細い革ヒモを使って縁取りをして装飾する技法「かがり」があり、その時に平目打ちを使い、革ヒモを通す穴をあけていきます。

菱目打ちの種類

菱目打ちには、刃が1本、2本、3本、4本・・・と本数が様々あります。

また、メーカーによって呼び方や本数や刃の間隔が違ってきます。

レザークラフト 菱目打ち

菱目打ちの刃の本数は1・2・3・4・5・6・8・10本と種類が豊富にあります。

メーカーにより売っている本数が違ってきます。

主に使うのは1本・2本、4本あたりが使います。鞄など大きいものになれば6本、8本などを使います。

注意なのが、刃の本数が多ければそれだけ穴をあける距離をかせげるのですが、打っていく力が必要になるので、女性なら4本の刃で打っていくと比較的打っていく力も軽くなります。

菱目打ちの間隔の表示は要注意

メーカーにより幅やピッチで表示するので、確認が必要になります。

クラフト社

巾1.5mm → ピッチ3mm

巾2mm → ピッチ4mm

巾2.5mm → ピッチ5mm

巾3mm → ピッチ6mm

SEIWA

巾3mm → ピッチ3mm

巾4mm → ピッチ4mm

巾5mm → ピッチ5mm

巾6mm → ピッチ6mm

協進エル

巾3mm

巾4mm

巾5mm

クラフト社は巾とピッチで表示を分けていますから、購入時には再確認しましょう。

同じサイズの菱目打ちでメーカーが違っても間隔は同じなので、間隔だけはきちんと合わせてください。

上記メーカー以外にも通販サイトではたくさん販売していますが、海外で生産させたノーブランドは切れ味が悪い場合があるので、安さに気を引かれず、大手メーカーの道具を購入することが、道具を長く使える一つの理由となります。

菱目打ちの使い方

皮革用ネジコンパスディバイダーと呼ばれることも)でラインを引き、菱目打ちで穴をあけていきます。

レザークラフト 菱目打ちの使い方

ディバイダーでラインを引くことによって、菱目打ちで真っ直ぐズレずに打っていくことができます。

初心者が持っておくべき菱目打ち

初心者ならば、まずは2本と4本を持っていたら、小物は作れます。

1本も持っていればいいですが、ズレて打ってしまう可能性があるのであまりオススメしません。慣れてくれば、持っていると重宝します。

鞄など大きなモノを作る時は、6本、8本を持っていればいいですが、前述でも書いたとおり、打つ力が必要になってきますので、女性だときつくなってきます。

革に厚みがあったり、硬かったりすると、4本でも穴をあけることがツライ場合もあります。

実際私の生徒さんは4本で苦戦している方もいます。もし自分が非力だというならまずは4本で慣れていってください。

平目打ちの種類

平目打ちの刃の本数は1・2・3・4・5・7本と種類が豊富にあります。

メーカーにより取り扱っている刃の本数が違ってきます。

1・2・4・5・7本揃っているSEIWAがオススメです。

平目打ちの幅のサイズの種類

菱目打ちとは違い、刃の幅のサイズの種類があります。

  • 2mm
  • 3mm
  • 6mm
  • 12mm
  • 20mm
  • 25mm

手縫いで使う場合は2mmや3mmを使用します。

直線で大きく切り口を入れたい場合には幅広の平目打ちを使用します。

平目打ちの使い方

皮革用ネジコンパスディバイダーと呼ばれることも)でラインを引き、平目打ちで穴をあけていきます。

「かがり」で装飾するために穴をあけていきます。

革ヒモで縁取りをしていきますが、革ヒモの幅によって平目打ちの刃のサイズを合わせます。

レザークラフトの道具は作るものによって必要な道具が違う

平目打ちは「かがり」をする場合には必要になってきます。また手縫いでも菱目打ちとは違って直線の縫い目になるため、好みによって平目打ちを使いたいのなら平目打ちを使います。

しかし、初心者には必ず必要というものではありません。

手縫いでは菱目打ちを使えばいいし、「かがり」は材料費や技術が必要になってきますから、作ることに慣れてきてから挑戦しても遅くはありません。

レザークラフトのロウ引き麻糸と麻糸の選び方

レザークラフトは手縫いの場合、麻糸を使って縫っていきます。

麻糸の特性を知って使えば、見た目も質もかなり変わってきます。

今日は麻糸のお話をします。

ロウ引き麻糸の選び方

初めからロウがしみ込んでいる麻糸を「ロウ引き麻糸」と呼びます。

革と糸の色の組み合わせを楽しもう

麻糸はメーカーも種類も色もサイズも様々あります。

大体この3色持っていると、どの革にも無難に合います。革がどんな色でもブラウン系だと可愛くなります。

例えば、ブラウンの革で作ろうと思います。

どれを合わせますか?

同系色なので、どれも合います

明るくカジュアルにしたかったら、キャメルの明るいブラウンを選びます。

無難に合わせるなら、ブラウンを選びます。

キュッと引き締めたいなら、こげ茶を選びます。

イエローブラウンの革なら、キャメルが一番近い色なので、キャメルを選びます。

ダークブラウンの革ならこげ茶を選びます。

革の色の合わせて一番近い色を選ぶのも良いです。

ブルーやレッドやグリーンやイエローの革で作るとしたら、それぞれ糸を革に添えて、雰囲気を見ながら選びます。

キャメルはカジュアルな雰囲気になります。

ブラウンはナチュラルな雰囲気になります。

こげ茶はカッコいい引き締まった雰囲気になります。

感じ方は人それぞれなので、私の感じたイメージを書いているので、自分で組みあわせて雰囲気をみるのが一番です。

他にも、キナリ、ベージュ、ブラックなどがあります。

革と糸の色の組み合わせは、個性です。皆が持っているセンスです。

固定概念に囚われずに、色んな組み合わせを試してみるのもいいですね。

今回紹介したのは、定番の色の麻糸です。
なので、どの革にその色を合わせても失敗はありません。様々な組み合わせを楽しんでください。

糸の太さを確認

今回紹介している麻糸は16×4/350mです。
16番単糸を4本撚っているということ。

  • 16×3 だと3本なので16×4より少し細くなります。
  • 16×5 だと5本なので16×4より少し太くなります。

数字は小さくなると細く、大きくなると太くなるんですね。

ここで、菱目打ちと相談になります。

持っている菱目打ちのサイズはどのサイズですか?

私は16×5と16×4の麻糸を持っています。菱目打ちは5mm幅を主に使って、時々4mm幅を使っています。

ここらはのサイズは、手縫いで、ステッチを存分に目立たせたいサイズです。縫い目がかなり目立ちますので、縫いの綺麗さに自信がない初めのうちは気になるかもしれません。

太い麻糸で大きい間隔を縫っていくので、縫うのはソコソコの労力になります。

初めは歪んでいたステッチも、作っていくとどんどん整って綺麗になっていくので、塗っていく楽しさはあります。

メリット・デメリットというほどではありませんが、良し悪しはどんな道具にもありますので、自身にとってどういう方向の作品を作りたいかで道具選びも変わってきます。

今回の麻糸はがっつり手縫い感を出したい人にオススメです。

ロウ引き麻糸は少し楽ちん

レザークラフトでは麻糸を使うのが一般的です。

蝋を染み込ませていることです。染み込ませていない糸より強度がグンを上がり切れにくくなります。

ロウ引きされていない糸があります。あとで説明しますね。

ロウ引きされていない麻糸はロウをつけるのですが、ひと手間の作業が追加されます。

そのひと手間作業を飛ばしてすぐに縫っていけるのがロウ引き麻糸なんです。

時間がない人、ひと手間が面倒くさいとなる人は、ロウ引き麻糸を選んだほうがいいでしょう。

ロウ引き麻糸はこちら

短めはこちら

私は「パープル」や「オレンジ」みたいな普段はあまり使わないけど、たまに使う麻糸は「HANDS RAMIE」の90mの短いものを買っています。

麻糸の選び方

麻糸はロウがしみ込んでいないただの麻糸です。

麻糸は色も太さも揃っている

ロウ引きでない麻糸もあります。

エスコード」というレザークラフトでは有名な麻糸を紹介します。

「細」「中細」「太」と太さもあり、色もカラフルに揃っています。

太さ

  • 細(30/3)
  • 中細(20/3)
  • 太(16/5)

前回に説明しましたが、()の中の数字は、「細」は30番手の糸を3本撚っている、「中細」は20番手の糸を3本撚っている、「太」は16番手の糸を5本撚っている、という意味です。

基本的に、〇番手の糸を△本撚っている、と思っていいですね。
けど、〇番手という、糸のサイズが分からなかったら、全く分からないですよね(´∀`;)ゞ

  • キナリ
  • ベージュ
  • 焦げ茶
  • エンジ

色は10色あります。これだけ色が豊富なら、色んなアレンジができますね。

長さ

  • 細 30m
  • 中細 30m
  • 太 25m

袋入りで使いきるのには良い長さです。先ほど紹介したロウ引き麻糸は350mでかなり長いですので、初めのうちは縫うのが遅く使い切るのに数年かかりました(゚△゚;ノ)ノ(短いのもあります。)

それに比べて30mなので、使い切れるし、価格もお手頃なので、エスコードを使うのが良いかと思います。

沢山必要になったら、ロウ引き麻糸350mを買えばいいのですから。

ロウ引きされていない麻糸は必ずロウ引きする

エスコードはロウ引きされていません

ロウ引きって重要です。ロウ引きされてなかったら、ただの麻糸ですから、使っているうちにケパケパになってきます。毛羽立ってくるんですよね。

なので、手作業でロウを引きます。ロウ引きされていない麻糸は必ずロウ引きして下さい。

このロウに糸を擦りつけるように、シャッと引いて、ロウを付けます。

このシャッと糸を引いてつける仕草は、ちょっと職人になった気分になります(*´∀`人 ♪

ロウ引き麻糸と麻糸では見た目も使勝手が違う

ロウ引き麻糸と、ロウ引きされていない麻糸は、同じ麻糸ですが、見た目も使い勝手も全く違います。

大きな違いは、

  • ロウ引き麻糸 → ロウが染み込んでいる
  • ロウ引きされていない麻糸 → ロウを周りに擦り付けている

なので、柔らかさ、質感、作業の手間等違ってきます。

糸も好みになってきますので、どちらが良いとかオススメはしません。

使ってみて、使いやすい方を使って下さい

私は手間を省くため、量で、ロウ引き麻糸を使っています。

初めはエスコードの細いサイズから太いサイズまで色々使いました。

焦げ茶やベージュをよく使いました。ただ作るにつれ、30mでは非常に少なく、量の多いロウ引き麻糸に移行していきました。

レザークラフトが続けば、沢山作るようになれば、ロウ引き麻糸で構いませんが、初心者で、続くか分からない時期は、エスコードを使うのが良いかもしれません。

レザークラフトの金具をそろえてみよう

カバンや革小物を作る時に金具を使ってデザインや補強をすることがあります。

金具を使うことでできる範囲が広がるので使ってみてください。

カシメ

「カシメ」と言われてピンと来ないですよね。

カシメは見た目は丸いボタンのようですが、革(布など)を挟んで固定する金具です。

名前は知らないけど、みたことのある知っている金具です。

洋裁では基本的にミシンや手縫いで留めてしまうことが多いですが、レザークラフトは手縫いかカシメで固定します。

手縫いに比べて、カシメは穴をあけて打ち付けるだけなので、早いし簡単です。

布だと、伸びたり、強度が弱かったりと、カシメで留める場合は補強や注意が必要になります。

洋裁と比べてばかりで悪いですが、革は厚みがありしっかりしているので、カシメで留めることが出来ます。一概に全ての革に使えるという事は言えませんが、ある程度厚みがある革には有効です。

  • ゴールド
  • シルバー
  • アンティークゴールド

主に3色です。真鍮、銀古美、金古美など他にも種類や言い方があります。

サイズ

  • 極小(4.6mm)
  • 小(6mm)
  • 中(7mm)
  • 大(9mm)
  • 特(13mm)

大中小と言い分けています。これは頭の大きさで言分けています。ミリで表示しているところもあります。

種類

  • 片面
  • 両面

片面カシメは片方が平らになっています。裏が見えない場合に使います。

両面は見える所に打ち付ける場合に使います。両方に頭がついています。

足の長さ

  • 6mm
  • 7.5mm
  • 8.5mm
  • 9mm
  • 11.5mm
  • 13mm
  • 14.5mm

革の厚みで使う足の長さが変わります。選び間違うとしっかりと固定できません。

カシメを使う時に気を付けたいこと

カシメを打ち付けるのに気を付けたいのはサイズです。

頭の大きさを適切に選びます。大きすぎても小さすぎても不細工になってしまいます。頭を合わせて大きさのバランスを見て下さい。

カシメを打ち付けるときに穴あけポンチで穴を開けます。

1mm~5mmと細かく揃えた方が良いと言ったのは、これでも使うためです。

カシメの足の太さにより穴あけポンチのサイズを替えます。極小だと1mm、中だと1.5~2mm位、特大だと3mm位のポンチを使うことになると思います。

製作するのに気をつけることがあと一つ。

製作している革の厚みで、使うカシメの足の長さが変わってきます。

厚手のヌメ革で、足の短い6mmを使うとしっかりと留まらなくて外れてしまいます。

反対に1mm程度の薄い革に10mmの足のカシメを使ってもカシメを打ち付けることが出来ません。革をきっちりを合わせて、カシメの足が1~2mm程出る程度が適当と言えます。

最後に色の選び方です。色は好みによって分かれてきます。

男性はシルバーが人気のようです(仕入れ先の革やさん談)。

女性にはゴールドが人気です(レザークラフト教室の生徒さん談)。

ナチュラル系が好きな方はアンティークゴールドが人気です(手作り市でのお客さんの反応)。

自分の好み、プレゼントする相手の好みに合わせて、金具を選ぶのも楽しいですね。

初めのうちにそろえておくのは1色の小・大サイズ

先ずは色を決めて、1色だけ揃えましょう。

そして、小・大があれば十分です。

極小などは、ミニチュア鞄やブーツを作るのに使います。特大は鞄など大きなものに使います。

革小物であれば、小と大の2種類あれば大丈夫でしょう。

足の長さは革の厚みで変わってきますので、薄い革(1~2mm弱程度)は6mm、厚みのある革2mm以上は9.5mm又は10.5mmを使いましょう。これは参考の選び方のなので、革ごとに選びます。

全部揃えるのはお金がかかります。

200~300円程度と思っていても、色や種類が多くなれば金額もかさみますので、必要最低限の揃えて下さい。作るモノによって、少しずつ買い足していくのがいいと思います。

カシメを打つ時に必要な道具

カシメを打つ時には、打ち台、打ち具の道具が必要になります。

このサイトでは「打ち具」「打ち台」と呼んでいますが、レザーくクラフトメーカーにより呼び名は変わります。

打ち台・メタルプレート

金属素材の長方形にサイズの違う凹形状のある台です。

メーカーにより凹形状の数が違ったりしますが、凹形状のサイズは統一になっています。

両面カシメでは頭・足のどちらかをサイズのある凹形状に合わせ打っていきます。片面カシメでは足の面は平らなので打ち台の裏面を使用します。

丸い打台もあります。

一つのサイズのみの打ち台となっているので、長方形の打ち台を一つ持っていた方が断然使い道があります。

カシメ打具・打棒

カシメを打つ時には打ち台と同時に打具を使用します。

サイズはカシメに合わせて購入しましょう。カシメ小を大の打具で打つような横着はしてはいけません。カシメがズレたり曲がったりと失敗します。必ずカシメのサイズを合わせましょう。

そうすると、カシメ小を持っていれば打具も小を、カシメ大ならば打具は大を揃えなければいけません。少々コストが掛かると思ってしまいますが、紛失しない限り買い替えることは無いので、始めた時に揃えておきましょう。

その他必要な道具
  • 穴あけポンチ
  • 打ち台の下に敷くゴム板(音や衝撃を和らげるため)
  • 木槌やゴムハンマー

穴を開け、カシメの足を差し込んでカシメを打ち込むので、それら作業の道具が必要です。

ホック

ホックは

  • 便利
  • 簡単
  • デザイン性

などを理由に、ひんぱんに使います。

ホックにはジャンパーホックとバネホックの2種類あります。

ジャンパーホック

ジャンパーホックはその名の通り、ジャンパーに多く使われているホックです。

しっかりと留まり、ある程度力を入れないと外れません。

  • ゴールド
  • シルバー
  • アンティークゴールド

上記以外にも真鍮や金古美、銀古美などさまざまな色があります。

サイズ

  • 大 7050
  • 小 7060

「大小」で言ったり、「7050/7060」と数字で言ったりしますが、数字で慣れた方が間違いは少ないです。

足の長さ

  • 足並
  • 足長

足の長さの違う種類があります。革に厚みがある時は足長を使います。

種類

頭と足と金具の組み合わせを変えることができます。

形の違う金具が4種ありますが、両側とも見える場合は頭の金具を使用できます。

バネホック

色んな所に使われていて、よくみる形状のホックです。

ジャンパーホックより留めの力は弱いです。留める時の力が必要ないので、誰でも留めやすいホックです。

  • ゴールド
  • シルバー
  • アンティークシルバー

主に3種ですが、真鍮や金古美、銀古美など色味や名前が色々あります。

サイズ

  • 小 No.1
  • 中 No.2
  • 大 No.5
  • 特大 8050

4種類あり、作るものによりサイズを合わせます。大きいカバンに「小 No.1」を使用すると留めの力が弱いので確認しながらサイズを選んでいきます。

足の長さ

  • 足長

厚みのある革に使用する場合は足長を使用します。

種類

  • 両側頭
  • 隠し頭

両面頭にしたり、隠し頭にしたり、組み合わせを替えることができます。

付ける場所により、見えるなら両面頭など工夫します。

バネホックも4種の金具を組みあわせてホックを打っていきますが、組み合わせを替えるならそれぞれ別売りしているものを購入します。

ジャンパーホックとバネホックの違い

ジャンパーホックとバネホックの違いは

  • 形状の違い
  • 留めの強度の違い

ジャンパーホックは留めの力が強いため、薄い革や柔らかい革に使用すると破けてしまう恐れがあるので、補強をして使用します。ただそこまでしてジャンパーホックを使う意味は薄いので、バネホックを使うことが多いです。

バネホックは留めの力がジャンパーホックに比べて弱いですが、外れることはないので良く使われます。

ヌメ革など厚みのある強い革だとジャンパーホックを使用します。例えばヌメ革の財布などはジャンパーホックが使われることが多いです。

もしあなたが女性でヌメ革の財布を作る確率が少なければ、バネホックだけを揃えても構いません。

金具は全て揃えなければならないことはなく、使用する金具だけを集めていきましょう。

主なレザークラフトのメーカー

専門的な道具も多いです。

SEIWA(誠和)クラフト社協進エルはレザークラフトメーカーでは有名です。

これから、道具を揃えるのに、必ず出てくる会社名です。

手芸店などで見かけると思います。TOKYU HANDSにも置いています。サイトもありますのでチェックしてみてください。

コメント