レザークラフトと始めるときに揃える初心者用道具セット

レザークラフト

革を買うのも大事ですが、道具を揃えるのも大事。
しかし、何を揃えれば…とわからない方が多数です。

レザークラフトは道具に左右される時もあるので、じっくり慎重に買い揃えて下さい。

 

今日は初心者が初めに揃える道具のお話です。

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道具を集めたい葛藤

 

 

私はレザークラフト教室をしているのですが、生徒さんは教えるごとに、

 

自分で進めたいっ!

とやる気十分で、

 

道具が家にあったら出来るのに!

とよく言っています。
教室では私の持っている道具で、みんなで譲り合いながら、順番に使っています。

 

がっつり、レザークラフト教室を開いているわけではなく、革で作りたい!って方を集めて開いているので、私の使う道具で賄っています。
そうすると、同じ作業が被っているときは、道具の順番待ちになります。

 

生徒さんからしたら、待ち遠しい時間のようです。
ウチの生徒さん、わいわい楽しく・・・というより、がっつり進めます!って方が多いです。私が一年限定の教室開講ということなので、作りたいモノがあるのに、進みが遅くて焦っているのだと思うのですけどΣ(゚Θ゚)

 

待ち時間が増えると、作業も少しずつ遅れてきます。
なら、自分で買える範囲の道具は揃えようと思うのです。

 

まずはカッター判とカッター、次に銀ペン・・・。
毎回授業に参加するたびに増えている生徒さんもいます。さすがに、打ち具は買っていませんが。

買っているのは、TOKYU HANDSや手芸屋さんなど、自分で見に行って購入しているようです。

 

セットで売ってるけど買ってみる?

 

生徒さんに聞かれたのが、セットで売っているのはどうかということ。

当時は、TOKYU HANDSで売っていたセットを聞かれました。10000円前後であった2種類くらいありました。
見にいったのですが、まあ、それでも良いです。

因みに私は、初めはがっつりしようと考えておらず、売っている所も知らずで、手芸屋さんで悩みながら一つずつ揃えていきました。

 

すると、総額5万以上かかったと思います。勿論、レザークラフトの事を分からず買っているので、不要なものも買ってしまったり。

セット売りを知っていれば、それを買ったら初心者なら事足りたのに。

散財してしまいました(泣)。

 

7000円位(だったはず)のは、道具の種類も少なく、小物を作るには十分ですが、鞄など大きなものになると、しんどくなりそうな品揃えです。
10000円以上するセットはやはり種類も多く、色んなものを作るのに対応しそうです。

しかし、作るものにより、使う金具も違います。金具が違えば道具も変わってきます。

なので、セットを買っても、何でも作れるものではありません

 

セットでも中身は違うので必ずチェック

 

レザークラフトは道具でかなり出来上がりが変わってきます。

言い換えれば、道具があれば、ある程度綺麗に出来る場合もあります

とりあえず、店舗で売っているセットより、ネット販売しているものが品数が多くて、価格も手ごろです。質は保証できませんが。

 

一つ一つの道具の詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください。

まずは集める レザークラフトの家にあるかもしれない使える道具

 

100均で買って少しアレンジして、道具にして使っているのもあります。

 

生徒さんでは、まだ買っている方はいません。確実に一つずつ道具が増えている人がいます。

 

レザークラフトは菱目打ちを木槌で打つので、音が出ます。ご近所迷惑になるのでマンションでは出来ないです。戸建てでも、大きな音で迷惑になるようなら、控えて下さい。

そんな説明をすると、生徒さんは少し悩んで保留にしています。

 

セットは沢山ありますが、それぞれ見ていくと、組み合わせが沢山あります。
まずは、レザークラフトに詳しい方に聞いて購入するのがいいでしょう。

 

周りにいないから、このブログを見ているんだ!(。-`ω-)/

これから詳しく情報を公開していこうと思っていますので、お待ちくださいね<m(__)m>

何を作りたいか、これから何を作れるようになりたいか、今作りたいのも大事ですが、将来作りたいモノも考えつつ道具選びをする必要があります。

 

カービングがやりたければ、カービングの打ち具がセットになっているのがいいです。

お試し用の革がはいっているセットもあります。

くりぬきの金型が入っているセットもあります。

 

道具セットは少しずつ入っている道具が違うので、目についたものを買わないでください。

一つ一つ道具を見て購入してください。

 

レザークラフトに必要な道具

1.カッター板・カッティングマット


革を裁断する時に必要です。これは100円均一でも、家にあるカッター板でも十分に代用できます。むしろ、カッター板はすぐに悪くなるので、100均一で購入し、傷んだらすぐに買い替えることをオススメします。

 

2.カッター

カッターは大きいサイズのカッターを準備して下さい。一般的な文具用カッターでは細すぎるし、切りにくいです。大きいサイズのカッターはホームセンターにも売っています。


「別たち」・「革たち」というものがありますが、これらは初めから準備をしなくていいです。レザークラフトを続けられるか分からない時点での購入は捨て銭となってしまい、道具として使われないのも無駄なので、大きいカッターで十分です。

 

3.銀ペン

型紙から革に型を写す時に使います。文字通り、銀の線が描けます。

革の表面加工によりますが、消しゴムで消せます。銀ペンのインクが染み込む場合がありますので、その場合は跡が消えません。

こちらは文房具店では売っていないので、レザークラフト専門などで購入します。

 

4.定規

型紙を写す時に必要になってきます。できれば滑り止めのついている定規が好ましいです。

 

5.ゴム板

こちらはゴム板ですが、ホームセンターなどに売っているゴム板とは少し違います。

ゴム板といっても、レザークラフトのゴム板です。通常のゴム板よりも硬いです。

ゴム板は菱目打ちやポンチで穴を開ける時に下敷きにします。カッター板では代用できないので、ゴム板は小さめのを準備します。

通常のゴム板より硬く、厚みは1センチあります。

 

6.木槌・ゴム槌

菱目打ちやポンチで穴を開ける時に使います。木槌がオススメです。ゴム槌は重さがあるので、売っていると疲れやすいです。

しかし木槌は音が出ます。近所迷惑になるようなら、ゴム槌をオススメします。

 

7.菱目打ち

革に穴を開けて、そこに針を通し縫っていきます。革に直接針を刺して縫っていくわけではありません。先ずは穴を開けてから縫っていきます。穴を開ける道具が「菱目打ち」です。

菱目打ちはフォークのような形状です。歯は1本・2本・3本・4本・・・とあり、カーブの所は2本で、直線の所は4本~8本の歯で打って穴を開けていきます。

まずは2本と4本があれば、革小物は作れます。

 

8.コンパス・ねじ捻

まだこれからレザークラフト続けるかわからない初心者の頃は、コンパスは学生の時に使ったコンパスで代用すればいいです。レザークラフト用のコンパスは高額なので、代用できるものがあれば、それで十分です。

コンパスは菱目打ちを打つラインを記していきます。革端から数ミリの所にラインを引いていき、まっすぐ打てるように補助します。

 

9.穴あけポンチ

穴あけポンチはホックなどを付けるときにホックを通す穴を開けます。2mm・3mm・5mm辺りを持っていれば応用がききます。

穴あけポンチは大きいモノは15mmくらいならホームセンターで手に入ります。さらに大きい40mmほどのものならレザークラフト専門コーナーや店に行けば置いている所もあります。

初心者の内は2~5mmほどを持っていれば色々使えます。

 

10.金具打ち台

ホックやカシメを打つ時に必要です。カシメやホックは頭部分が丸みを帯びていますので、平らな所で打つと潰れてしまいます。

丸い円形のヘコミのある台で、丸みの数が多い方が様々なサイズに対応しています。

 

11.カシメ打ち具

カシメを打って固定する時に必要です。しかし、デザインによってはカシメを打たないものもありますので、作るものによって購入します。

カシメはサイズが小・中・大・特大とあるので初心者の内は全てを集めるのでなく、必要なサイズから揃えて下さい。

 

12.ホック打ち具

ホックは「バネホック」と「ジャンパーホック」があります。さらにサイズも数種類ありますので、これも全て揃えようと思わずに、必要なサイズだけ購入して下さい。

 

13.針

レザークラフト用の針があるので、麻糸のサイズに合わせて購入して下さい。

レザークラフト用は洋裁用のように先は尖っていません。

 

14.麻糸

ロー引き麻糸と麻糸があります。

太さも16×4、16x5などがあります。これは16番の糸を4本撚った、16番の糸を5本撚ったという意味で、本数が増えれば糸が太くなります。

また、初めからローを染み込ませている麻糸と、何もしていない麻糸があります。後者の麻糸は縫う直前にワックスを塗り込みます。

色もカラフルに揃っていますが、一般的にブラウン系、白色などを持っていればどんな色の革にも合います。

 

15.糸引きロウ

麻糸にロウを塗りつける時に使います。ロー引き糸の場合は不要です。

麻糸の状態により糸引きロウの有無が変わります。

 

16.トコノール・トコフィニッシュ

コバを処理する時に必要です。コバは革の裁断した端部分のことです。

革を裁断した部分はどうしても毛羽立ったり、繊維質のカスが出てきます。使用していると服や鞄などに付いたりし、見た目も汚いので、仕上げの時に使います。

トコノールを塗り込んで、コーンスリッカーで磨きます。するとコバが整います。

色も揃っていますが、革の持ち味を生かすために無色を使用すれば、一層レザークラフト感が出てきます。

 

17.コーンスリッカー・コバ磨き

コバを処理する時に使う木製の道具です。これもレザークラフト専用の道具ですので、レザークラフトコーナーや専門店で購入して下さい。

長い形状や丸い形状など、いくつかの形状があります。

 

18.ボンド

レザークラフト用のボンドがあればいいですが、木工用ボンドでも革に適用していものもあります。レザークラフト用ボンドと原材料が同じなので、使っていても遜色ありません。

ホームセンターや100円均一でも手に入ります。

 

19.目打ち

100円均一でも売っているので手に入りやすいです。

時々使いますが、ものすごく使う訳ではないので、あればいいかなぐらいの道具です。

 

レーシングポニー・ステッチングポニー

レザークラフトの独特の道具です。

メーカーにより、「レーシングポニー」「ステッチングポニー」と呼び名が変わります。多くの人は「レーシングポニー」と呼んでいます。

レザークラフトは専門でやらない限り、ほとんどの方が手縫いで作っていきます。手縫いは糸の両端に針を通し、クロスさせながら塗っていきますが、勿論両手を使って塗っていくので、作っている本体を固定する必要があります。カバンなど大きなものは机に置いて塗っていく場合を除いて、小物は固定しないと縫いにくいし、縫い目もキレイに揃いません。

レーシングポニーはあった方がいいというより、製作するうえでは無ければならない道具です。

レザークラフト専門店やネット通販で手に入ります。しかし大手メーカーのレーシングポニーは高価なので、つい安価で販売しているレーシングポニーを買いそうになりますが、粗悪品も多いので注意が必要です。

 

最低限必要な道具

上記は最低限必要な道具の一覧です。

作るものによっては更に必要な道具が出てきます。何を作るのか決めてから購入したほうが良いです。

キーケースを作りたい、鞄を作りたいで、道具の多さも変わってきます。まずはいくつかの革小物を作って、作る作業に慣れた方がよいので、初めから鞄など大きなものを作ることはオススメしません。

とりあえず、上記の道具を揃えておけば、最低限のものは作れるということです。

欲張って、沢山道具の入っているセットを購入しても使わないことも多々あります。

 

道具セット色々


こちらの道具セットは最低限のセットとなっています。フェルトは音を軽減するためにゴム板の下の敷きます。糸は白のみです。コーンスリッカーも木製ではありませんが簡易的なものです。カッターなどは自分で準備します。

初めてレザークラフトをする方はこちらです。まだ続けれるかどうか確定できない方向けです。

入っている道具:

  1. 木槌(並)
  2. ゴム板(極小)
  3. フェルト(15x22cm)
  4. トコフィニッシュ(50ml)
  5. ボンドGクリヤー
  6. 2本菱目打ち(2mm巾)
  7. 4本菱目打ち(4mm巾)
  8. 手縫いロウ引き糸(20cm)白
  9. 手縫い針(丸針・細)5本
  10. サンドスティック1本
  11. ヘラ付きヘリ磨き
  12. 説明書

 


こちらは別たち、ステッチンググルーバー、ヘリ落とし、サイビノールがついています。また、パスケース製作用の革が付属しています。革を別に買うことなく、セットが届くとすぐに作れます。レザークラフトがどのようなものかわかりますので、スタンダードに揃っている道具セットです。

これからガンガン作るぞ!!という方はこちらです。体験で経験していたり、必ず続けれる方向けのセットです。

入っている道具:

  1. 2本菱目打ち(2mm巾)
  2. 4本菱目打ち(2mm巾)
  3. 丸ギリ
  4. ステッチンググルーバー
  5. ヘリおとし(№1)
  6. サンドスティック1本
  7. ヘラ付きヘリ磨き
  8. トコフィニッシュ(80ml)
  9. ジラコヘラ(20mm)
  10. サイビノール100番(80ml)
  11. 木槌(並)
  12. ゴム板(極小)
  13. フェルト(15x22cm)
  14. 手縫い針(丸針・細)5本
  15. エスコード中(ナチュラル)
  16. 手縫いワックス(1/2)
  17. 別たち(43mm)
  18. ビニール板(18x27cm)
  19. №4364カードパスケースキッド
  20. ガイドブック

 

まとめ

インターネットで販売されているものは、沢山あります。

クラフト社、SEIWA、協進エルなど、有名メーカーのセットを買えば無駄なモノは少なります。

点数がやたら多いのは、初心者では不必要な道具が入っていたります。

 

使うかもしれないし・・・(´∀`*)ウフフ

そう思っていても、使わないかもしれない。使う時になって購入することも遅くありません

道具の点数が多ければ、値段も上がってきます。不確定な要素は省いて、節約する方がいいです。不必要なものは場所も取ります。

作ることは、道具や材料が必要ですので、在庫が増えてきます。無駄なものは無駄なので、買わないでください。

 

 

 

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