この記事では山善の洗えるサーキュレーターのリビングサーキュレータータイプYLS-DF18とYLS-F18の違いを比較しています。
TVCMで「洗えるサーキュレーター」として紹介されていますよね。
サーキュレーターは羽根やガードが固定されている機種が多く、お手入れに満足できないこともあります。奥にホコリが見えているのに取れない!はプチストレスです。
山善のYLS-DF18とYLS-F18は扇風機のようにカバーや羽根を外して洗えるサーキュレーターとして注目を浴びています。
YLS-DF18とYLS-F18の違いは
たくさんありますね。
YLS-DF18は
DCモーターなので多機能です。
適用畳数は~30畳と広い部屋で使えます。
風量は8段階調節できます。
タイマーは最大8時間(1時間単位)で細かく設定可能。
カラーはチャコールブラウンです。
YLS-F18は
ACモーターで従来使われているモーターです。
適用畳数は~18畳で、ダイニングキッチンやリビングで使えるくらいの広さです。
風量は3段階です。
タイマーは1・2・4時間の設定ができます。
カラーはホワイトです。
価格はYLS-F18より低価格です。
風量調節やタイマーなど細かい設定ができるので快適なのがYLS-DF18です。
予算重視な方はYLS-F18がおすすめです。
本文ではYLS-DF18とYLS-F18の違いの他におすすめや口コミも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
適用畳数~30畳!8段階の風量調節や1時間単位のタイマー設定など細かく便利♪
適用畳数~18畳!風量3段階、タイマー1・2・4時間♪予算重視の方におすすめ♪
洗えるサーキュレーターはコンパクトで軽く人気です。
YLS-DF18とYLS-F18の違いを比較 洗えるサーキュレーター 山善
ここからはYLS-DF18とYLS-F18の違いをくわしくみていきましょう。
違い①YLS-DF18はDCモーター、YLS-F18はACモーター搭載
YLS-DF18:DCモーター
YLS-F18:ACモーター
YLS-F18のACモーターは従来の扇風機やサーキュレーターに使われているモーターです。
YLS-DF18はDCモーターです。
DCモーターの特長は静音・省エネ・細かい風量設定ができます。デメリットは本体価格が高くなることです。
しかしDCモーターは省エネなので電気代は安くなり、静音や風量は快適なので本体価格以上にコスパはよくなります。
違い②YLS-DF18は~30畳、YLS-F18は~18畳までの適用畳数
YLS-DF18:~30畳
YLS-F18:~18畳
YLS-DF18とYLS-F18とでは適用畳数が違います。サーキュレーターは部屋の空気の循環や換気をするための家電なので、適用畳数の以下の広さの部屋で使います。
違い③風量調節の違い
YLS-DF18:8段階
YLS-F18:3段階
DCモーター搭載のYLS-DF18は風量が8段階あり、絶妙な風量設定ができます。
弱めの風で扇風機として、強い風では部屋の室温を均一にしたり換気をしたりと使い方は色々できます。8段階もあると適切な風で快適に過ごせます。
違い④切タイマーの違い
YLS-DF18:1~8時間(1時間単位)
YLS-F18:1・2・4時間
YLS-DF18は1時間単位で最大8時間まで設定できます。細かく設定できるので便利。
洗濯物を乾かす時やお出かけ時のペット用など切タイマーは使い道がたくさんあります。
違い⑤カラーの違い
YLS-DF18:チャコールブラウン
YLS-F18:ホワイト
カラーはそれぞれ1色ずつです。色で品番を見分けることができますね。
違い⑥重さの違い
YLS-DF18:約3.1kg
YLS-F18:約3.3kg
本体の重さは3kgを超えるくらいです。軽いので簡単に持ち運びできます。
サーキュレーターは部屋の空気の循環や換気で使うので持ち運ぶことが多いんですよね。手軽に持ち運べるのは便利ですよ。
違い⑦消費電力の違い
YLS-DF18:22W
YLS-F18:50Hz 30W / 60Hz 33W
DCモーターのYLS-DF18は省エネなので消費電力が低いです。
ACモーターは地域によって消費電力が変わってきます。消費電力がわかるとおおよその電気代もわかります。
YLS-DF18とYLS-F18の電気代を比較
電気代は消費電力と使用時間がわかれば、おおよその電気代を計算できます。
YLS-DF18 22W | YLS-F18 50Hz 30W 60Hz 33W | |
---|---|---|
1時間使用 | 0.59円 | 0.81円 0.89円 |
1日8時間 30日使用 | 142.56円 | 194.4円 213.84円 |
※1kWhあたりの電気代を27円として計算しています。
※地域・環境・電気会社により料金は変わります。おおよその目安として参考にしてください。
1時間使用しても1円にも届きません。安いですね。1か月毎日8時間使っても200円前後なので、2台目、3台目と安心して使えます。
違い⑧YLS-DF18とYLS-F18の価格の違い
●DCモーターのYLS-DF18の価格
Amazon:12,800円~
楽天市場:12,800円~
Yahoo!ショッピング:12,800円~
適用畳数~30畳!8段階の風量調節や1時間単位のタイマー設定など細かく便利♪
●ACモーターのYLS-F18の価格
Amazon:8,864円~
楽天市場:9,750円~
Yahoo!ショッピング:9,750円~
適用畳数~18畳!風量3段階、タイマー1・2・4時間♪予算重視の方におすすめ♪
※2022年6月1日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時にもう一度確認してください。なお調査時にセール価格の場合があります。
DCモーターのYLS-DF18は13000円くらい、ACモーターのYLS-F18は10000円くらいです。
ACモーターのYLS-F18が低価格ですが・・・DCモーターYLS-DF18の静音性や省エネ、風量調節と切タイマーの機能が高性能なので価格差以上の価値があります。
YLS-DF18の口コミレビュー
口コミは少なめでしたが、評価は高めでした。使いにくいと感じた人はとことん低評価でした。
YLS-DF18の悪い口コミとデメリット
・首振り中はリモコンが反応しにくい
リモコンセンサー受信部は羽根ガードの下側にあります。首振りすると動くので、リモコンが反応しない角度があります。
リモコンが反応する角度まで待つか、自分が動いて調節するしかありません。
・風量設定がボタン1つしかない「1→2→3・・・」と一方通行で、弱くしたい時は一度強くしないと操作できないのでストレス
・上下・左右のボタンが一つしかないので、方向調整しずらい
シンプルなボタンデザインでおしゃれですが、ボタンが少なすぎて操作と調整がしにくくなっています。
・土台が軽く、モーター+羽根部分が重たいので安定性に欠ける
高さがあり、モーターや羽根部分など重たい部分が上にあるので安定に不安を覚える人もいました。
しかし土台が大きめなので少しあたったくらいでは倒れません。派手に倒すと破損することもあるので気を付けましょう。
YLS-DF18の良い口コミとメリット
・音は静か
音は静かで満足度が高かったです。
YLS-F18の口コミレビュー
口コミは少なめでしたが、評価は高めです。
YLS-F18の悪い口コミとデメリット
・音が気になる
ACモーターのYLS-F18はDCモーターに比べ音が少し大きくなります。DCモーターのYLS-DF18が静音性が高いです。
YLS-F18の良い口コミとメリット
・丸洗いできて便利
羽根カバーや羽根が外せるので丸洗いできて、清潔を保てますね。
・風量がありパワフル!
16畳の部屋で隅までしっかり届く
風量はあり、しっかり風が届きます。部屋の空気の循環や換気など十分に期待できますね。
YLS-DF18とYLS-F18はどちらがおすすめ?
ではどちらがおすすめでしょうか。購入の際の参考にしてください。
YLS-DF18がおすすめな方
適用畳数~30畳!8段階の風量調節や1時間単位のタイマー設定など細かく便利♪
YLS-F18がおすすめな方
適用畳数~18畳!風量3段階、タイマー1・2・4時間♪予算重視の方におすすめ♪
YLS-DF18とYLS-F18のお手入れの仕方
- 首を斜め上に向けてからガードクリップを外す
- ガードにあるマークに合わせて回す
- スピンナーを回して羽根を外す
- ガードクリップを開いて、後ろにあるナットを回して後ガードを外す
- 外したパーツは水洗い
工具なしで手だけでパーツを外して水洗いできます。
完全に乾かしてから取り付けます。
扇風機のように前ガード・羽根・後ガードを外せて洗えるので気持ちいいです。余分なホコリは掃除機で吸って、本体はきつく絞った布で拭いてキレイになります。
山善公式サイトでチェックしてみてください♪
YLS-DF18とYLS-F18のスペック表で比較
違いは赤太字にしています。
YLS-DF18 | YLS-F18 | |
---|---|---|
モーター | DCモーター | ACモーター |
カラー | チャコールブラウン | ホワイト |
電源 | AC100V(50/60Hz) | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 22W | 50Hz 30W 60Hz 33W |
本体サイズ | 幅320x奥行320x高さ720~870mm | 幅320x奥行320x高さ720~870mm |
質量 | 約3.1kg | 約3.3kg |
コード長さ | 1.6m | 1.6m |
適用畳数 | ~30畳 | ~18畳 |
首振り角度 | 上下 85° 左右 90° | 上下 85° 左右 90° |
風量調節 | 8段階 | 3段階 |
タイマー | 最大8時間(1時間単位) | 1・2・4時間 |
モード | おやすみ リズム | おやすみ リズム |
付属品 | リモコン | リモコン |
YLS-DF18とYLS-F18の違いを比較!おすすめは?洗えるサーキュレーター 山善 【上下比較】のまとめ
サーキュレーターはホコリがたまりやすいです。特にガードは細かいのでホコリも拭いただけでは取れにくいです。外して洗えると清潔を保てるのでウレシイ機能です。
YLS-DF18は30畳まで対応しています。広い部屋をカバーするために強い風を送りますが、DCモーターで静音に優れているので音も気になりにくいです。
風量調整や切タイマーは細かい設定ができるので、ストレスなく使えます。
YLS-F18は従来のACモーターの仕様と同じ風量3段階で切タイマーも3段階の時間設定です。強モードでの送風音が静かな部屋だと気になることもあります。寝室などでは弱モードで使うのがおすすめです。
まずは使う部屋の広さを確認して、風量調節と切タイマーがどのくらい細かい設定が好みかを確認するといいですね。
検討してみてください。
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