ハンドメイド販売していると、過去に買って下さった方がまた購入してくれる時があります。
いわゆるリピーターさんです。ありがたい存在です。
再び自分の作品を気に入って購入してくれるということは、飛び上がるくらい、テンションが上がって、製作意欲がフツフツ湧き上がってくるくらい嬉しいです。
そして、何か!
・・・何かサービスしたい!(*ノωノ)
と嬉しい気持ちを何かに託したい気持ちにもなります。
今日はそんな、人それぞれで答えが出ないお話です。
ハンドメイド販売でのリピーターという大切な存在
ハンドメイド販売を続けていると、必ず再購入して下さる方はいます。
全員が初めてのお客様だと少々考えるところです。
購入して下さった方が現物を見て、なお次を購入してくれるということですから、もしリピーターがいなければ、現物を見て、ギャラリーの画像とイメージが違ったか、現物に満足していないか、だからです。
その点、リピーターは、現物を見て気に入って、更に他の作品も欲しい!と思ってくれたのですから、ハンドメイダー冥利に尽きます。
minneやcreemaでは、「はじめてのお客様」「初回の購入」など注文ページに記載されているので確認できます。
レビューやメッセージで、気に入った旨を書いてくださる方ならいいのですが、もしレビューなども無くても再購入してくれたのなら気に入っているということにもなります。
何回も購入してくれているのなら、それはあなたのファンだと言ってもいいでしょう。
嬉しい気持ちの表現の仕方
ハンドメイド販売を始めた頃は、リピートされたら、めちゃくちゃ嬉しいですよね。
なんて言葉で言い表したらいいかわからないくらい、胸いっぱいになります。
ハンドメイダーは一人で作業している人が多いので、この嬉しさを分かち合う人もいないです。
注文が来た瞬間、ニヤニヤして一人で喜んでいますよ(*ノωノ)・゜・。
なので、この嬉しさをどうやって表現したらいいのか分からないんです。相手方(リピートしてくれた方)に電話してお礼を言うわけにもいかず、家族に言っても冷めた目で見られるし、やっぱりひとりでニヤニヤするしかない。
さてさて、どうやってこの嬉しさをぶつけましょう?
作品発送時にメッセージは必ず書きましょう
リピーターの方には必ず納品書やメッセージカードなどに一言書きましょう。自作の納品書なら、必ずメッセージを書く欄を作っておきます。
初めてのお客様でも
リピーターのお客様でも
何か一言、書くのがいいでしょう。手書きでもパソコン入力でも構いません。
購入者宛てへきちんと気持ちを伝えましょう。
嬉しい気持ちや作品のことなど何でも書いていいです。事務的な納品書より、何かメッセージがあるだけで温もりや親近感が伝わるので、相手も嬉しいです。
リピーターの方へは、前回購入した作品の使い心地や要望や意見などないか一言添えておきます。
オマケはつける?つけない?
嬉しい気持ちを抑えきれずに、オマケを入れる方もいます。入れない方もいます。
これは、作家によって意見の分かれるところです。
答えはありません。
入れてもいいし、入れなくてもいいです。
私は、初めの1年ほどはリピーターやたくさん購入してくれた方には、オマケを入れていました。しかし、リピーターでも500円のものを1ヶ購入の方もいます。
果たして、500円の購入金額で、オマケを入れると、利益が消し飛びませんか?
利益というのは原価だけでなく、そのオマケを作っている時間もです。
初めは注文もそれほど多くなく対処できますが、少しずつ売れてきて製作に時間を取られるようになったら、オマケを作る時間を割くことが難しくなってきます。
無料のモノより、売れる定番作品を作る方が優先です。
状況が変わってきたので、私はオマケを入れることを止めました。
もちろん大量購入や郵便事故などの対応でオマケを気持ちとして入れることもありますが、リピーターさん全てにオマケを入れる余裕はありません。金銭的でなく製作時間的にです。
金銭的、時間的に余裕があれば、オマケを入れるのはいいです。
しかし無理に入れる必要はありません。
購入者はオマケが欲しくて注文しません。注文した作品が欲しくて注文します。
オマケに囚われず、状況や環境の変化に合わせて、自分の基準を決めましょう。
オマケが悪いわけではありません。製作を圧迫するようならしない方がいいということです。
まとめ
オマケを入れると、購入者は喜んでくれます。
しかし、オマケを入れなくても、嫌うようなことにはなりません。
欲しかったら買ってくれます。
必要なら買ってくれます。
基準はあなたが作る作品です。オマケではありません。
しかし、メッセージカードなど必ずお礼の言葉は添えるようにしましょう。
お金を掛けずに、気持ちを伝えることは出来ます。
本末転倒にならないように。
次読む記事 ハンドメイドの売り切れた作品のページの削除・展示・非表示・売り切れの設定の選択、どうしている?
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