レザークラフトでコードクリップを作る【縫わない超簡単初級編】(画像多注意)

レザークラフト

大分と寒くなってきて暖房器具などの出番になってきました。

家電を出すと、どうしても邪魔になるのがコードです。

 

コードを収納する小物をAmazonで買おうかしら・・・

と思ったけど、自分で作れるやん!コードクリップくらいなら!

 

ということで、今日はレザークラフトでコードクリップを作った製作日記です。

今日は超簡単ですが、詳しく解説しているので画像が多めです!

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コードクリップの材料

コードクリップとは、コードをまとめる帯みたいなものです。

  • 端革
  • ホック
  • ボンド

材料はこのくらいです。革は端革で十分!

何かを作った余りで作れます。

適当につかんだ端革は馬革だったので馬革で作ります。私は馬革を扱うことが多いので端革入れに溢れているんですね。

 

型紙も以前に作ったものもありましたが、馬革は薄くて柔らかいので補強をします

 

型紙のダウンロードができます。こちらからどうぞ↓

Download コードクリップ 型紙 (PDF/A4)

 

以前はイヤホンクリップを作ったので「イヤホンクリップ」の名前になっています。

今回は家電のコードをまとめるので「コードクリップ」です。どっちでもいいです(笑)

 

コードは太さが様々にあるので、適当な長さで型紙を作っています。太いコードならもっと長くします。

 

コードクリップを作る

1.型紙と革の準備

 

型紙は適当にハサミで裁断しています。まっすぐな辺はカッターで裁断しています。

ちょっとガタガタなのは、私が大雑把な性格だから|д゚)自分のは適当に作っています。

 

 

今回使うのは濃いブラウンの馬革です。私はカバンやポーチを作っているので、適度な大きさの端革が出てきます。そういう時は自分用の小物を作ったり、タグにしたり、色々と使っています。

自分が出会った革は綺麗に使い切りたいですものね。大切に使います。

 

2.革に型紙を銀ペンで写す

 

革に型紙をあて、写します。

銀面に銀ペンで枠を書きます。

革によりますが、銀ペンで書いた線は消しゴムで消せるので便利です。

 

3.銀ペンの枠に沿って裁断

銀ペンの内側ギリギリに裁断します。

大きなカッターは常に刃を折ってよく切れるようにしています。革を裁断しているとすぐに切れなくなります。数枚切ったら切れ味が落ちることもよくあります。

 

銀ペンの線の内側を裁断すれば、消しゴムで消す作業も省けます。

 

 

保管が悪くて、革が丸まっています。気にしない。

 

4.ホックの穴をポンチで打つ

 

型紙に穴をあけます。CADで書いているので寸法はきっちり入っています。

 

 

型紙の穴を革に銀ペンで写し、革に穴をあけます。ポンチ穴は1mmくらい。

 

5.折り目をつける

 

馬革は薄くて柔らかいので、補強のためにホックをつける部分は二重にします。

穴を合わせて折り目を付けるのは、壁紙を綺麗に伸ばして貼り付けるローラー。

レザークラフト専用のローラーがありますが、金属なので好きではありません。適度に重りもありいいのですが、私は100均のローラーを加工しています。画像のローラーは壁紙用ですが、後日革を貼り付けて加工します。

 

6.ボンドで貼り付ける

 

普段は両面テープで貼り付けますが、今回のコードクリップは小さいし丸いのでボンドで固定します。剥がれないように多めにボンドを付けます。

 


ボンドを万遍なく伸ばします。余分なボンドは拭き取ります。

 

 

ズレないように、ローラーで慎重に貼り付けます。

 

 

反対側も。

 

 

固定するのに目玉クリップを使います。

しばらく乾かします。

 

ちなみに、ボンドは木工用ボンドを使っています。

初めは革用のボンドを使っていたのですが、成分を見たら木工用ボンドと変わりありませんでした。

数年使っていますが、剥がれてくることもないので高い革用ボンドよりも木工用ボンドがコスパがよいです。

 

7.短い方のコードクリップの穴の補正

 

長い方を乾かしている間に短い方のコードクリップを作ります。

 

 

ホックの穴1mmを開けましたが、ホックが入らないことに気が付いたので、大きめの穴を開け直します。

 

8.ホックを打つ

 

ホックには2種類あります。

ジャンパーホック、バネホック。

ジャンパーホックは留まりがきついので、バネホックにします。

さらにバネホックにも大・中・小とあります。私は中と小を持っていますが、今回は中を使います。

 

 

金具打ち具台があり、合う凹にはめます。

 

 

ホックにはサイズ別に打ち具もあります。中の打ち具で打ちます。

頭の方の打ち具は凸になっています。

 

 

ホックはデリケートなので力任せに打たずに、とんとんとん・・・と軽く少しずつ打っていきます。この力加減はすごく微妙で慣れるまで大変です。

打ちが弱かったら、ホックが動きます。打ちすぎるとホックがヘコミます。

 

 

きっちり打ち込みました。

 

 

表側。

 

 

裏側。きっちり革に固定するように打てています。

 

 

次はアシを打っていきます。金具の下側です。

 

 

打ち具は凹を使います。

 

 

こちらはアシが潰れて固定するようにガンガン打っていきます。

 

 

裏側。

 

 

表側。綺麗に出来上がりました。

9.ホックを留めて確認

 

ホックが留まるか確認、一応。

 

 

ズレてるΣ(゚Д゚)

なんで?!  _| ̄|○

 

10.ズレを修正する

 

修正するって言っても、合わせて長い方を裁断するだけです・・・

もうハサミでクリンと切ります。

 

まあ・・・できたよ・・・うん。

 

11.短い方の完成

 

コード付けたらこんな感じ。

短い方はiphoneのイヤホンコードクリップとしての型紙だから、家電のコードでは少しきつめ。

でも留まっているのでOK。完成。

 

12.長い方のホックを付ける

 

完全に乾いていないけど、大体くっついたから長い方もホックを付けていきます。

 

 

頭の方の穴が小さかったので、4mmのポンチで穴をあけます。

 

 

13.ホックを付ける

 

短いイヤホンコードクリップで説明し忘れていたホックの部品です。

4種類1組になっています。

左側が「あたま」、右側が「あし」と呼んでいます。きっちりした呼び名がありますが調べて下さい。生活するには必要のない知識が増えます(笑)

 

向きが逆ですが、大きい穴にあたまをつけます。

 

 

先ほどと同じように、打ち具台に金具をセットして打ちます。

あたまは優しく少しずつ慎重に打っていきます。

 

 

あしの方はガンガン打っていきます。

 

金具はハンドプレス機というものがありますが、個人が持つには高価で置き場所にも困るので、手打ちでするしかありません。金具によって駒が必要になるので大量生産向きです。

 

14.出来上がりを確認

 

表側。

 

 

裏側。しっかり打ち込まれています。

 

15.コバ磨きの仕上げ

 

忘れていました。コバ磨き。

 

そんなに毛羽立っていないからいいんですけどね。キレイならコバ磨きをしないこともあります。

 

 

コバ磨きしましたが、わかりにくい。しなくても大丈夫でした。

 

16.完成

 

完成。こちらはズレがない。

ズレがあったら失敗だ(笑)

 

 

二つ並べたところ。

自分で使う分には十分です。

 

製作記録

製作時間:1時間くらい (作りながら写真撮影)撮影がなければ10分位でできる

使用革:馬革(ブラウン、レッドオレンジ共) 端革1DS

材料:ホック、ボンド

 

次回への課題

特になし。

ヌメ革で作るともっとしっかりします。

 

レザークリップを作るのに使った道具

この記事で使用した道具を紹介していきます。

 

革へ型紙を引く時に使います。


革をカッターで裁断すると、カッターの刃はすぐに切れなくなります。こまめに新しい刃に替えるようにしましょう。


革に型をつけるために使用します。革を折り曲げたりする時に便利です。キレイに仕上がります。

壁紙を押さえるローラーですが、革に型をつけるのにも使えます。


コニシやコクヨ、セメダインなどメーカーはいくつかありますが、セメダインが固めのテクスチャでよく接着します。

折り曲げた革を接着し乾くまでクリップで固定します。


打ち具は必要なサイズを揃えておきます。


打ち具で金具をつけるのに苦手な人や、大量に金具を付ける時はハンドプレスがあれば便利です。しかし趣味程度ならば必要ありません。


革のコバを処理する時に使います。無地はどんな革にでも使えるので使い勝手がいいです。

おわりに

手縫いすることもない、超簡単なアイテムです。

ハンドメイドでは500円~で販売されていますが、原価は100円超えません。ほぼホック代の30円(1ヶ)くらいです。革は余りの端革だし。

 

過去に5ヶくらいは作っているけど、どれも使っているのか在庫がなかったので作りました。

あれば便利ですよね。

さて、次回は手帳カバー作ろうかな。そろそろ必要だし。

 

 

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