手挽きする人の中には、コーヒー豆のカリカリという音を聞きながら、コーヒー豆の香りを楽しむ人が多いですが、レトロな雰囲気をも楽しむ人もいます。
音で楽しんで
香りで楽しんで
見た目で楽しんで
味を楽しんで
感覚を使って楽しむ。
これって最高の幸せの時間ですよね。
今日はレトロを味わうカリタの手挽きコーヒーミル クラシックミルのお話をします。
カリタ 手挽きコーヒーミル クラシックミルの基本情報
球状に近いホッパーは黒く、下部は四角い木製でレトロな雰囲気が出ています。
粉受けの引き出しがぽこんと前へでているのがかわいいです。
サイズ | 幅145x奥行145x高さ220mm |
容量 | (ホッパー) 40g
(粉受け) 45g |
特徴
硬質鋳鉄カッターの臼歯
硬い鋳鉄性の臼歯は豆の切れ味もよく、長持ちします。
細・中・粗の挽き調整ができる
挽き方の調整ができ、お好みのコーヒーの味を楽しめます。
箱型は接地面に固定しやすく挽きやすい
粉受けの部分の木部は箱型で安定感があり、挽く時に持つ手が固定しやすく、挽きやすいです。
価格は?
Amazon 3,882円
楽天市場 3,110円
楽天市場の方が安くなっています。Amazonは価格変動が激しいので、購入時に確認して下さい。もしかしたら楽天市場より安くなる時があるかもしれません。
*2018年2月2月26日現在の価格です。価格は変動しますので購入時にご確認下さい。
評価は?
Amazonでは505件のレビュー件数があり、★の評価は★4.3です。
★5 54% ★4 30%
★3 11%
★2 3% ★1 2%
★5と★4で84%と高評価です。★1と★2の評価数も少なく、満足度が高いです。

★★★★★
蓋が着いていて挽いているときに豆が飛び出さなくて良いですし、本体が大きいのでハンドルを回すときにそれ程力を入れて本体を押さえなくても済みます。

★★★★★
コーヒー豆を入れてハンドルを回したとき、鋳物の本体部分のちゃんと挽いてくれているといった確かな手ごたえの「重厚感」に満足しています。

★★★★★
木の柔らかさが心和むルックスもお気に入り。
デザインがお洒落で、不使用時はその辺に置いておくだけでインテリア代わりにもなります。

★★★★☆
豆入れの蓋の開口部が多少狭いことが難ではありますが、挽き加減や感触は満足しています。

★★★★☆
形もシックなのでとてもいいですが
ハンドル部分はデカいです。
また挽いた豆を集める引き出し部分は
挽いた豆を取り出す際にかならず粉がこぼれます。

★★★☆☆
安定感もあり粗い粒細かい粒まで好みに調節できます。
しかし粒の大きさが若干違います。

★★☆☆☆
価格、デザインは申し分ないですが豆を挽いた後に上部と隙間に何粒かほぼ残るので毎回トントン叩いて落とす必要があります。

★☆☆☆☆
ハンドルを固定する本体内部の固定金具のネジが緩んできて、豆受けを外して、固定金具を止めてあるネジを
しめなおしましたが、またすぐに緩んでしまい、結局すぐに使えなくなってしまいました。

★☆☆☆☆
軸ブレを起こしやすく、粉の粒度が揃わない。またこの手のミルは分解掃除ができない。
レビューでは、挽いた粉がこぼれるとのコメントも良くみられました。木製は静電気で粉が付くやすく、ハケで取る手間が必要になってきます。神経質な方は合わないでしょう。
全体的に大きく安定感があり、挽きやすいという意見が多いです。
クラシックミルのシリーズは種類が豊富
クラシックミルの他にも、小さいサイズやホッパーがフタのないデザインのものもあります。クラシックミルでコーヒー豆をホッパーに入れにくいと感じたら、フタのないミルを使うのもいいですね。
カリタ 手挽きコーヒーミル ミニミル
サイズ:幅170x奥行110x高さ190mm
容量:(ホッパー) 40g / (粉受け) 25g
価格:Amazon 2,200円 / 楽天市場 2,156円
ホッパーにフタのないミニミルはコーヒー豆を40g入れることができます。反して粉受けは25gの容量です。ミニミルなので、1~2杯用です。自分用で使うならミニミルで十分です。 クラシックミルよりも価格も安価で買いやすいです。
カリタ 手挽きコーヒーミル ドームミル
サイズ:幅180x奥行115x高さ180mm
容量:(ホッパー) 25g / (粉受け) 30g
価格:Amazon 2,651円 / 楽天市場 2,579円
ホッパー部分が粉受けの木部部分に半分入り込んだデザインのミールです。高さが低くなり、安定感もあります。粉受けの引き出しの持ち手が丸いことなど、少しクラシックミルとはデザインが違います。
カリタ 手挽きコーヒーミル 銅板ミル AC-1
サイズ:幅190x奥行123x高さ200mm
容量:(ホッパー) 70g / (粉受け) 45g
価格:Amazon 3,974円 / 楽店市場 3,693円
銅板が使われたデザインのミルです。ホッパー部分だけでなく、木部の側面も銅板です。こちらもホッパーにフタがないので容量は70gと多いです。粉受けの引き出し持ち手は少しへこんで丸い持ち手がありデザインが特徴的です。
メリットとデメリット
クラシックミル、ミニミル、ドームミル、銅板ミルに共通してメリットとデメリットがあります。
●インテリアにもなるデザイン性の高さ
●下部が大きく、しっかり安定している
▲大きいので収納場所の確保
▲洗えない
▲挽いた粉が静電気で粉受けにつく
デメリットを上回るくらいの手挽きしやしさとデザイン性の高さが人気の理由です。
デメリットを考慮しないで購入すると、満足度が下がりますので、購入前に自分の性格を合うか考える必要があります。
挽き目調整の仕方
クラシックミル、ミニミル、ドームミル、銅板ミル共通です。
コーヒー豆に挽き目調整ができるので、お好みの味で挽けます。
調整の仕方はカリタのサイトで確認できます。
こちらから → 手挽きミル 挽き目調整方法
お手入れの仕方 水洗いはできない
クラシックミル、ミニミル、ドームミル、銅板ミルはお手入れ方法が共通しています。
- 硬質鋳鉄製の臼歯なので水洗いできません。
- ハケなどで掃除して下さい。
- 木部は乾いた布でよく拭きます。
デメリットでも書きましたが、水に弱い素材ですので、水洗いはできません。細かい粉がホッパーなどについているので、ハケでよく払って掃除します。
木部部分も中は挽いたコーヒー粉が付いていますので、ハケで払い、乾いた布で拭き、掃除します。
口に入れるものなので、清潔に保ちたいですね。
おわりに
コーヒー好きにはたまらないデザインのカリタの手挽きコーヒーミルです。使わなくなったらインテリアとしても存在感を発揮し活躍します。
拭き具合も大きく安定感もあるので、グラつくことも少なく、比較的軽い力で挽けます。
ストレスなくコーヒーを作り、コーヒーを飲む。
これって最高ですよね。
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