固いコーヒー豆を挽くので、臼歯がすぐに使い物にならなくなるのはコーヒーミルの宿命です。
けれど臼歯もすごく固い素材で作ると?
今日はダイヤモンドに次ぐ固さを誇るファインセラミック製の臼歯を持ったカリタ セラミックミルC-90のお話です。
カリタ セラミックミルC-90の基本情報
カリタから電動ミルは3種類発売されていて、その内の一つですが、一番大きいサイズの電動コーヒーミルとなります。
サイズ | 幅150x奥行85x高さ215mm |
質量 | 約1.5kg |
容量 | (ホッパー) 90g
(粉受け) 90g |
所要時間 | 80g/60秒 |
連続使用時間 | 3分 |
カッター | ファインセラミック製 臼歯式
粒度調節ダイヤル 9段階 |
カラー | ブラック
ホワイト |
HP | カリタ C-90 |
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カリタの電動コーヒーミルでは一番大きな容量のミルになります。大人数や何杯もコーヒーを飲む人は嬉しい大きさですね。
C-90の特徴
C-90の一番の特徴は臼歯がダイヤモンドに次ぐ固さを誇るファインセラミック製だっていうことです。コーヒー豆は硬いので臼歯はすぐに摩耗することがありますが、ダイヤモンドの次に固いのなら、長持ちしそうです。
粒度調節も9段階できます。お好みの粒度に調節できるミルは多いですが、慣れるまで調整が大変です。それならば9段階に分かれていれば、調整もしやすいですよね。
C-90の口コミは?
C-90は人気の機種で、Amazonのカスタマーレビューでは208件の書き込みがあります。
★3.7の評価です。使ってみた感想をみてみましょう。

だいたい2Lのペットボトルサイズですので、設置に困ることはありません。
サイズと性能のバランスのとれたミルだと思います。

コーヒー豆を挽いている音も思ったよりうるさくないです。
コーヒー豆を挽いている時の香りはいいですし、荒さの調節も簡単です。

設定したレベルに合わせて均等に挽いてくれるだけでなく、
臼歯がファインセラミックなので、摩擦熱による粉のダメージも少ないそうです。
設定レベルは9段階で、少なくとも1と9では明らかな違いを見てとれます。

静電気による粉まみれ問題は、確かにホッパー、粉受本体、粉受フタともそうなってしまうけど、挽いてる 時に粉が外に出てきてしまって周りを汚す訳ではないので、挽き終わった後に粉受を静かにはずして、粉をドリッパーに移して、そのまま流しで洗ってしまえばいい。

9段階の荒さの調整が可能で、サイフォン、マキネッタ、ドリップの全てに対応していて、調整次第でエスプレッソ用の粉も挽けるようになります。

手入れがやや面倒。
静電気でコーヒー粉がくっついてしまう意見が多く見られました。しかし、これは手挽きコーヒーミルでも起こる問題です。どの位までが自分の許容範囲なのかで意見が分かれていました。
粒度は安定して均一に挽けるようで高評価でした。
C-90は替えの部品が売っている
コーヒーミルでは手挽きでも電動でも部品がAmazonや楽天市場で手に入ることが少ないのですが、C-90はいくつか揃っているので、破損や紛失での取り換えに便利です。
C-90の価格は?
Amazon (ブラック)6,617円 (ホワイト)13,824円
楽天市場 7,279円
楽天市場ではブラック・アイボリーの価格の差はないようですね。ブラックを買うならAmazonがお得、アイボリーを買うなら楽天市場がお得です。
*2018年4月4日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時にご確認ください。
おわりに
9段階に粒度調整が分かれているので、設定がしやすいC-90。
少し大きいですが、置き場所があるなら、この機種を検討してみてはどうでしょうか。
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