プリンタが壊れました。
何がショックって、壊れたことよりもCANON EOS Kiss X2に続きCANON PIXUS MG6130が日にちをあけずに壊れたってことです。連続して壊れるってダメージが大きいです。
二つ共壊れる予兆はなく、突然動かなくなって慌てふためきました。
ハンドメイドをしていると、パソコンとプリンタは必需品です。納品書や取扱説明書、宛名など印刷物はたくさんあります。
納品書や取扱説明書はないよりあった方が、届けられた購入者も安心するし、宛名をプリントするときっちりしている販売者だと印象付けられます。
ハンドメイドはイメージや印象もかなり大事な要素となりますから、きっちりしすぎて、しすぎではありません。
パソコンとプリンタが無ければ仕事が全く進まないんですよね。
今日は急遽CANON PIXUS TS6130を買ったレビューのお話です。
CANON PIXUS TS6130の基本情報
CANONのA4複合機(プリント・コピー・スキャン)ではXKとTSがあります。XKはプレミアムシリーズなっています。
TSのなかにはTS8130、TS6130、TS5130、TS3130の4種類あり、TS6130はスタンダードモデルです。
モデル | スタンダードモデル |
サイズ | W372xD315xH139mm (用紙あり)D359mm |
重さ | 約6.2kg |
インク | 5色ハイブリット(独立) |
最高解像度 | 4800x1200dpi |
液晶モニター | 3.0型タッチパネル |
給紙方法 | 背面給紙/前面カセット |
インクコスト | L版写真 約17.2円 |
カラー | ブラック ホワイト |
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給紙方法がカセットと背面からの給紙になります。私は毎日納品書などを印刷するのでカセットがある方が便利でしたので、カセット給紙が購入条件の一つです。
あと、インクは独立であることも条件です。インクが一つのタンクに入っていると、一色がなくなると交換しなければいけません。これは消耗品のコストパフォーマンスとしては悪くなります。あとあと使っていくことを考えると、インクは無くなった色を補充という独立インクが希望でした。
私の購入条件は
- 独立インク
- カセット給紙
の2点です。意外と条件は少ないですが、これにあてはまるプリンタはTS8130とTS6130だけでした。TS8130はインクの色が多く、写真を印刷することが少ないので、最終的にはTS6130に決定しました。
エプソンも一応見たのですが、今まで使っていたプリンタはCANONで慣れていたので今回もCANONにしました。
CANON PIXUS TS6130の機能
機能を簡単に説明します。基本情報と被るものもありますが一覧に入れています。
- 5色ハイブリット独立インク
- スマホ・タブレットからのプリントができる
- 3.0型のカラー液晶タッチパネルモニター
- Wi-Fi接続
- 自動電源ON/OFF
- 背面給紙/前面カセット給紙
- 自動両面プリント(はがき非対応)
- コピー/スキャナー
- L版写真コスト約17.2円
- 印刷スピード L版写真約31秒
普段使う分には十分な機能がたくさんあります。
スマホやタブレットから印刷できるのは簡単で嬉しいですね。今はスマホで撮る方が多いし、印刷してもキレイなくらいスマホのカメラも性能がよいです。
コピーやスキャナーも普段はあまり使いませんが、コピーが必要な時にコンビニへ行くのも面倒なので、コピー機能はあったほうが重宝します。
最近ではUSBコードが付属していないので、Wi-Fi接続となります。配線が減りすっきりするのはいいですね。
CANON PIXUS TS6130の価格は?
Amazon 13,580円
楽天市場 12,980円
Amazon、楽天市場共15,000円までで購入できる価格帯です。この性能レベルのプリンタをこの価格帯で購入できるのは嬉しいですね。
プリンタも昔と比べると大分安くなりました(年寄り感満載(笑))
*2018年4月5日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時にご確認ください。
消耗品のインクのデメリット
一つ不満があるのは、インク代が高いということ。
TS6130は発売されたのは2017年9月22日で、発売から日が浅く、インク代も高いです。多分年月が経って、新しい品番のプリンタが発売されてインクも新しくなっていけば、TS6130のインクも安くなってくると思いますが、しばらくは価格は高くコスパは悪いですね。
TS6130のインクは以下の通り。
マルチパック | BCI-381(BK/C/M/Y)+BCI-380 |
標準 | BCI-380XLPGBK ブラック(大容量) BCI-380PGBK ブラック BCI-381BK ブラック BCI-381C シアン BCI-381M マゼンタ BCI-381Y イエロー |
小容量 | BCI-381s(BK/C/M/Y)+BCI-380s |
CANONのインクは5色独立といっても、ブラックが2色+カラー3色の組み合わせです。
大容量・標準・小容量とあるので、安いからといって即買いはせずに、どの容量かを確認しましょう。よくプリンタを使うのに小容量だったと間違ってしまえば、インクは高額なので悔しい思いをします。
あまりの高さに詰め替えとかに心が揺れますが、純正品でないインクを使用してプリンタが壊れたら無償修理保障期間であっても対象外となります。
全色セットの純正品は5000円以上します。プリンタ本体の代金の約半分です。2回買えば、プリンタ本体が購入できます。
ものすごくメーカーの悪意を感じられずにいられません。怒。
けれど、もしもの時の事を考えると純正品を買うことをおすすめします。
CANON PIXUS TS6130を買って使ったレビュー
セッティングは、取扱説明書があったので簡単にできました。Wi-Fi接続も自宅のIDやパスワードを入力すると、問題なく接続できました。
プリンタのドライバもネットに接続していれば簡単にできます。
取扱説明書通りに進めれば、つまづくことなくセッティングできます。
印刷時は前の部分を上へ開き、用紙の支えを引き出します。手動です。
目線の高さにプリンタを設置すれば、液晶パネルは見えなくなります。MG6130は上部についていたから、結局は上から見て操作しなければいけないのは変わりません。
印刷物は、納品書を印刷しましたが、文字や線が細くなってすっきした印象です。インクが紙に滲んでないんですよね。だからすっきり見えるんです。
製作した作品の画像をリストにして印刷していますが、普通紙に印刷しているので、画像はキレイですが、印刷としては判断できません。
また写真用紙に印刷した時に記事に追記する予定です。
おわりに
インクが高いということだけを除けば、1万5000円まで購入できるけど高性能なプリンタです。プリンタのサイズもかなり小さくなって、デスク上に置いても圧迫感はありません。
もしプリンタを買い替えるなら、TS6130を検討してみてください。
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