ハンドドリップをする時の憧れのアイテムの一つとして銅製ポットがあります。
銅は温まりやすい性質の金属で、使っていくと経年変化で鈍く渋い色に変化していきます。ハンドドリップに向いている上に、自分が育てていく楽しみで愛着も沸いてくるなどの理由で銅製ポットは人気となっています。
インテリアとしてもキッチンに置きっぱなしにしても絵になる存在感で満足度も高いです。
今日はおすすめの銅製ポットを集めてみました。
銅製ポットの特徴
前述しましたが、銅製ポットの特徴をまとめておきます。
- 熱伝導率がよい
- 温まりやすい
- 経年変化する
とコーヒーを淹れるにはいい条件の揃っているのが人気の理由です。
さらに、
- 色が好き
- レトロ感が好き
- デザインが好き
など見た目のポイントが高いのが選ばれる理由もあります。
銅製ポットのおすすめ6選
銅製ポットは色々なメーカーが販売していますが、コーヒー器具メーカーではカリタが銅製ポットを多く販売しています。
ハリオ V60 ドリップケトル ヴォーノ・カパー VKBN-90CP
ハリオの銅製ポットはヴォーノ・カパーのみです。ハリオのデザインは健在で、もこもこしたフォルムはかわいいです。取っ手もモコモコとしたデザインでおしゃれです。
サイズはW290xD126xH145mmで、容量は700mlです。一人用でも、数杯淹れる時でも使えるちょうど良い大きさです。
セピア色がとてもキレイで惚れ惚れしますね。ドリッパーも銅製があって、ケトルと一緒に揃えたくなります。
カリタ 銅ポット(ドリップ専用) 0.7L 52019
10000円以下で購入できるカリタの銅製ポットの一つです。取っ手にカバーが付いているので熱くならず安心です。
サイズはW200xD95xH160mmで、容量は700mlです。
カリタ 銅ポット 600 52071
カリタの銅製ポットの中では一番安価で買いやすい6000円ほどです。注ぎ口が細口なので、湯量の調整がしやすいです。
サイズはW172xD00xH160mmで、容量は600mlです。容量が600mlなので、大量に必要な方はご注意下さい。
カリタ ドリップポットスリム 700CUW 52204
シャープな形の銅製ポットです。取っ手に木製のカバーが付いて、レトロ感満載です。
Made in TSUBAME製で品質も文句なしです。
サイズはW230xD100xH190mmで、容量は700mlです。
カリタ ドリップポットスリム 700CU 52203
Made in TSUBAME製の円すい形デザインです。注ぎ口は細口で湯量の調整がしやすいです。
サイズはW240xD100xH190mmで、容量は700mlです。
カリタ 銅ポット900 52017
魔法のランプを連想させるデザインの銅製ポットです。イメージとしては小さいですが、容量は900mlとカリタの銅製ポットの中では一番容量があります。サイズはW310xD130xH180mmです。全体的に他のポットより大きいです。
注ぎ口が細いので湯量の調整しやすく注ぎやすいです。
銅製ポットのお手入れはどうするの?
気になるのがお手入れです。銅製はステンレス製と違ってどうお手入れしていいかわかりませんよね。
長年使用しますと、緑青が発生することがありますが、こまめのクリーニングで除去してください。なお、緑青には毒性はありませんのでご安心ください。クリーニング方法は、酢と塩を同量で混ぜ、柔らかい布やスポンジでこすり落とし、食器用中性洗剤で洗い流してよく乾燥してください。
(カリタ よくあるお問い合わせより)
中性洗剤で洗う前にひと手間が必要です。少しメンドウだなと思いますが、良いものを長く使うにはお手入れは必要不可欠です。
銅製ポットはIH対応してる?
銅製ポットはIHには対応していません。
直火も強火は避けるようにしてください。傷める恐れがあるのでご注意を。
おわりに
普段、ステンレス製のポットを使っている方には銅製ポットは少しクセのあるポットですね。洗剤で洗って乾かして・・・と簡単に済ませることができません。IH対応でもないし、使う人を選ぶポットです。
だからこそ経年変化の楽しめる、自分だけのポットとして使い続ける楽しみがあります。自分だけのポットで淹れるコーヒーは他のコーヒーとは比べられないほどおいしいに違いありません。
もし、マイポットで格別なコーヒーを飲みたいなら検討してみてください。
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