ハリオでは電動グラインダーは2つのラインナップがあります。
「V60電動グラインダー」と「電動コーヒーミル・カプセル」です。この2つの大きな違いは、電動コーヒーミル・カプセルは30gに対して、V60電動グラインダーは240gの大容量です。
飲む分だけコーヒー豆を挽くのなら240gはかなり多い量になります。大人数分を作るか、店舗などで使う大きさのグラインダーです。
一般家庭では使わない量を挽く電動グラインダーですが、気になるので調べてみました。今日はハリオ V60で電動グラインダー EVCG-8B-Jのお話です。
ハリオ V60電動グラインダーEVCG-8B-Jの基本情報
サイズ | 幅230x奥行135x高さ390mm |
重量 | 約2.45kg |
容量 | コーヒー粉 約240g |
コード長さ | 1.0m |
HP | ハリオ V60電動グラインダー EVCG-8B-J |
容量が多い分、グラインダー自体のサイズも大きく、重量も重たいです。収納するというより設置すると言った方がよいですね。
EVCG-8B-Jは棚や台に常に置いておくことを考えなければいけません。やっぱり家庭で使うには大きい過ぎるように思います。
EVCG-8B-Jの4つの特徴と便利な機能
ハリオ V60電動グラインダーの特徴は4つあります。
- コーヒー粉 240gの大容量
- 粒度44段階調整で自分好みに挽ける
- スイッチパットでワンタッチで粉をドリッパーへ
- ステンrネス製の臼で切れ味は均等に
上記のような特徴がありますが、一番目を惹く特徴は『粒度44段階調整』ですよね。44段階もの調整って、1段階分はもう差が分からないんじゃない?って思ってしまいます。
しかし、この微妙な差が味にも影響を与えるので、やはり店舗向きです。コーヒー豆の種類や煎りの深さで味が変わり、粒度でさらに味が変われば、もうその店でしか飲めないコーヒーになります。
微妙な味にまでこだわる方にはこの『粒度44段階』はとても重宝する機能です。
一つ便利な機能があります。『スイッチパット』です。
スイッチパットとというのは、グラインダーの本体の粉が出てくる真下にスイッチがついていますが、そのスイッチを押すとコーヒー粉が出てきます。ドリッパーを持って押すと、そのままドリッパーへ粉が落ちてきます。
ワンタッチで粉をセットできるので便利です。
EVCG-8B-Jの口コミの評価はきびしい
特徴を見ると、魅力的なV60電動グラインダーEVCG-8B-Jですが、評価は少しきびしいようです。
Amazonのカスタマレビューでは8件の書き込みがありますが、★2.8と低評価となっています。
★の内訳は
★5 13% ★4 25%
★3 12% ★2 25% ★1 25%
となっています。8件のみの書き込みなので、この低評価をどう捉えるのかで左右されます。
今まで、この種のものをいくつかを買っていますが、この機械は豆の引くときの粗さは思い通りできますし、引いた後の豆も香り、味共によいと思います。
高評価の口コミでは満足度が高いですが、
- 40段階の挽き調節は、そんなに細かく調整しても違いは分からず。
- このグラインダーから激しく飛び散る細かい粉でグラインダー本体ばかりではなくスマートセブンまで粉まみれになり、悲しくなりました。
- 結構ぶわーっとでてくるので、周囲がちょっと豆で散らかります。
と低評価で口コミを読んでいると悲しくなってきます・・・。
ミルは静電気との闘いになりますが、特徴となるスイッチパットでコーヒー粉を出すと散らばるという惨劇は改良を待つしかありません。
おわりに
このハリオのV60電動グラインダーEVCG-8B-Jはサイズも大きく、価格もそれなりにします。
粒度の違いがわからないのは購入者の問題ですが(笑)、挽いたコーヒー豆が飛び散るのはもっと改良してほしいです。
調べた結果、ハリオのV60電動グラインダーEVCG-8B-Jはあまりオススメできるミルではありませんでした。
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