ハンドメイド販売の売れるサイクルを作るまでの流れ

ハンドメイドで収益

ハンドメイド販売について「売れる」ことは大前提です。

何気に販売して売れた人はごく一部で、そんな人は以前に販売系の仕事をしていてノウハウを知っていた、とか、たまたま市場にマッチしていた人が多いのですが、大半の人はハンドメイドで販売を始めても中々売れず「やっぱ売れないじゃん・・・泣」と辞めていく人もいます。

ハンドメイドの販売サイトは『売れる!』『空いた時間でおこづかい稼ぎ!』とハンドメイド業界を盛り上げようとしていますが、そんなに簡単に売れるのなら主婦だけでなく、もっと企業や儲けようと思う人で溢れかえるはずです。

確かに個人で販売している人の他に、会社として参加している人(会社?)を見かけますが、『売れる!』とテンションが上がるほどの激化する競争は生まれていません。

 

なぜかって?

ハンドメイドって面倒だし。

ハンドメイドって実は利益はウハウハではないし。

 

簡単に空いた時間にできるくらいのクオリティ(質・量ともに)でウハウハになれるなら、誰だって商売しますよ。

ただまだ個人で販売している人も多くいる中、努力をすればお小遣い程度までは売り上げを伸ばすことは可能です。売り上げ=利益ではない所が難しいですが。苦笑。

楽しみながら、販売の工程を勉強していくなら、ハンドメイドはちょうどいい規模です。

 

今日はハンドメイドで売る話をしたいと思っていましたが、『売れる!』ようにするコツは今はネットで検索すればどんどん出てきます。売れるようになるまでの各作業のコツはそちらを参考にしてください。

売れるようにするコツはたくさんあるけど、コツばかりで売っている流れというのを説明している記事が少ないことに気が付きました。

 

今日はハンドメイドの売れるまでの流れのお話をしたいと思います。

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ハンドメイド販売で売れるまでには時間がかかる

minneではポツポツと売れ始めるまでは3か月掛かると言われています。3か月は早い方で6か月やそれ以上掛かる方もいるでしょう。

この期間の差は、ジャンルや、作品のデザイン、流行、質などに関係してきます。質やデザイン性が高く、画像もキレイなら売れ始めるのも早いです。

初めて作品が売れるまでは長いですが、その間に作品を作って在庫を増やし、質も上げておくということを言い聞かせて製作して下さい。

 

ハンドメイド販売の売っていく流れ

 

まず、何を作って売っていくかは決まっている前提で進めます。

自分が得意なものをハンドメイドで売っていきます。反対に、周囲(家族や友人)から反応のいい作品を売っていくこともいいですね。他人が良いというものは、他にも良いと思う人がいるからです。

 

minne・creemaに登録して、作品を100ヶずつ作って販売する

まずは、販売サイトに登録します。できれば二つのサイトに登録します。製作の質や作業に自信がなければ一つでも構いません。

そして、販売サイトに作品を100ヶ登録します。「100ヶ」は一つの指標であって、カテゴリーや人それぞれの数字に変わる場合があります。

例えば、家具を製作していて100ヶを作るというのは達成するには難しい数字です。反対にピアスを100ヶ作ろうと思えば1週間ほどで作れるでしょう。カテゴリーによって製作可能な数を自分で目標を決めます。

小物系は基本的に100ヶと覚えておきましょう。

 

売れ始めるとされる3か月を目標にして製作していきます。3か月で100ヶ作ります。

おそらくこの100ヶ作り終わるまでに、動きが出てきます。

 

作品が売れるということです。

 

 

売れた作品は追加製作する

ある程度の作品数とある程度の期間で、ポツポツと売れ始めてきます。あくまで、ポツポツです。

売れた作品は在庫を「0」のままにせず、追加で製作します。

 

売れるという事は、デザイン性や価格などを購入者から合格点をもらったということです。

もしかしたら価格を安く設定しているかもしれません。

もしかしたらものすごく質がよかったのかもしれません。

その判断は自分でしなければいけませんが、なぜ売れたのかを自分なりに分析しておきましょう。

 

ポツポツ売れた作品を追加製作することで、在庫は100ヶほど確保している状態となっています。

必ず売れた作品は惜しまず追加して下さい。

 

 

 

半年ほど売れない作品は製作しない、売り切りにする

一度に作品を100ヶも製作できないので、いくつか出来上がったら販売開始をして、またいくつか製作をして出来上がったら販売開始をして・・・と100ヶまで繰り返しの作業を続けています。

 

良い作品は売れていきます。

しかし、見た目や、色、価格がイマイチな作品はお気に入り数が少なかったり、全く売れない状態となります。

販売開始をして半年ほど動きが無ければ、その作品の製作はしません。

「動きがない」作品の定義として、季節ものではない、イベントものではない作品です。夏のイメージの作品を冬に売り出して売れないのは当たり前です。

 

作品の売れる流れを活発にしたいのならば、通年使える作品を作ることがコツとなります。

 

 

 

動かない(売れない)作品は別サイトへ移動

半年ほど売れない作品はどうしたらいいでしょうか?

それは別サイトへ移動して売ります。そのために販売サイトを2カ所登録します。販売サイトによって売れる作品の傾向が変わってきます。売れる作品=販売サイトの特徴です。

価格が高めの作品が売れる、男性用の作品が売れる、主婦向けの作品が売れる、季節ものの作品が売れる、などサイトによってさまざまです。しかし、作家や作品の特徴によって売れる作品が変わってくることもあります。

販売サイトが主婦向けのイメージなのに、自分の作品では男性用の作品が売れるなど、決して販売サイトのイメージ通りにはいかない場合もあります。

こちらの販売サイトで売れなかったけど、あちらの販売サイトではすぐに売れた、ということは多々あります。

こういう「売れる」「売れない」傾向は、自分で販売して傾向を確かめていくしかありません。色々試して、『自分だけの売れるコツ』を見つけ出していきます。自分だけに当てはまるコツなので、ハンドメイドとしてとても強い武器となります。

 

作品を別サイトに移動すると、移動元サイトの作品数が減ります。減った分だけ新作を投入します。在庫数の100ヶは維持します。

 

 

統計を取って、売れる作品の幅を広げる

ここまでで、半年~1年ほど経っているはずです。1年目の売れ筋の統計が取れますね。

何が売れて、何が売れ残っているのかわかってきます。ここらで大分とコツを掴んでいる人もいます。

勘の鋭い人は、すでに実行しているでしょう。

売れる時期や売れる作品を分析して、作品作りをしていきます。統計はあなただけの売れる流れを表しています。

気を付けなければいけないのが、

  • 1年目でがむしゃらに製作して統計の製作は不確定
  • 2年目も同じとは限らない

統計の意味がない!?

いいえ、きちんと意味はあります。

 

売れている作品は1ヶだけでなく、2ヶ3ヶ・・・と売れていれば、定番とします。色を増やしたり、サイズを豊富して作品の幅を広げます。

1か月の内、上旬・中旬・下旬のどの時期に売れているか分かります。

1年の内、どの時期に売れているのかわかり、自分の強い季節がわかります。

 

こうやって統計を取って、あなただけの販売戦略を立てていきます。売れる時期には大量に在庫を作っておき、売れ行きが弱い時期に売れそうな作品を作って売ります。

 

100ヶ → 150ヶの在庫数を増やす

あなただけの統計を取って、売れ行きが分かったところで、在庫数を増やします。

今まで100ヶだった在庫数を150ヶに増やします。150ヶになるまでに少し時間が掛かるはずです。

150ヶを目指して更新するけど、更新する度に売れていくようになります。上手くいけば、更新数より売れる数の方が多くなるかもしれません。

 

 

売れる作品は補充、新作を追加

前述しましたが、常に売れている作品は補充をしつつ、新作を更新していきます。

ペースは1週間に1回程度の更新を続けます。はっきり言って、作品を作り続けて、毎週更新はかなりしんどいしツライペースです。

作品を作る→作品の写真を撮る→写真編集をする→作品を新規UP更新

毎日作業しないと追いつかないペースになる方もします。1週間に1回の更新ができなくても、自分のできるペースで更新はしてください。

 

 

作業をひたすらくりかえす

新作を作り、更新。作って、販売。

ひたすら繰り返して作業するのみです。毎週更新することも難しいし、新しいデザインを考え続けることも難しいです。

しかし、ハンドメイドで売り上げを伸ばしていこうと決心したら、初めはその繰り返しとなります。

 

ある程度売り上げも伸び、製作が追い付かなくなってきたら、外注や作業の効率化に切り替えてきます。ここまでくると、売れるために何をすべきかは自分で見つけ出し、進み続けるので、ネット検索して調べる前に、自分で考えるでしょう。

 

好きなモノは作れない、売れるものを作る

上記の一連の流れを気付きましたか?

はじめの作品の100ヶは好きな作品作りをしているけど、それから後は好きな作品作りでありません。多少新作で好きな作品作りをしていますが、好きな作品作りの前に「売れる作品」を考えるようになっています。

ハンドメイドは好きな作品を作りますが、ハンドメイド販売になると売れる作品作りになります。

 

ハンドメイドは好きなモノを作るという考えでは、売り上げは付いてきません。初めに作った好きな作品も、2回目の製作、3回目の製作となってくると飽きてきて、面倒にもなってきます。

淡々と売れる作品作りをすることが売り上げを伸ばしていくコツとなります。

 

おわりに

イヤだと思っても、作品を作らなければいけません。いわば、小さな工場ですね。淡々と作品を作り、売り上げが上がるにはどうしたらいいかと考え、常に休まる時はありません。

一見売れている作家さんも、悩みつつ製作に励んでいます。

ハンドメイドの売れる流れを掴むまでは大変ですが、流れに乗ってくると「もう同じ作品作りには飽きた!」とはならなくなってきます。

  • 在庫が無くなったから作らなきゃ!
  • このデザイン・色などバリエーションを増やしてみよう!

そう思えるようになってきたら流れに乗ってきています。自分ペースでいいので、日々の作業をこなしてください。

 

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