コーン式というのは
従来の方式と比べて摩擦熱が少なく、
豆の粒度を均一にできる高精度のコーン式ミル
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー
コーヒー豆はすりつぶして粉しますが、その時に摩擦熱が発生すると味が落ちてしまいます。またすりつぶした粉の大きさがバラバラだと味のバランスも崩れてしまいます。
良いミルは摩擦熱が発生しない、同じ粒度の粉が挽けることが大事。
それを実現しているのがコーン式ミルです。
シロカではコーン式全自動コーヒーメーカーは3機種あります。
- SC-C122
- SC-C121
- SC-C111
この3機種の違いは
4点です。
SC-122は
真空二重ステンレスサーバー(ステンレスシルバー)で
ステンレスーサーバー自体が保温しているのでどこでも持ち運んで温かいコーヒーが飲めます。
ステンレスフィルターとペーパーフィルターのどちらでも抽出できます。
SC-C121は
真空二重ステンレスサーバー(タングステンブラック)で
ステンレスーサーバー自体が保温しているのでどこでも持ち運んで温かいコーヒーが飲めます。
ペーパーフィルターで抽出します。
SC-C111は
ガラスサーバーで
本体で30分の保温機能があります。
ペーパーフィルターで抽出できます。
ステンレスサーバーは持ち運びできるのがメリットです。しかし残量が見えないのがデメリットです。
ガラスサーバーは中が見えて残量が確認が出来るのがメリットです。しかし本体に保温機能があるので持ち運びできないし、酸化が少し早いです。
ステンレスフィルターは何度も使えて、コーヒーの旨みがダイレクトに味わえます。消耗品コストがかからない分、コーヒー粉の片付けが慣れていなければ少々メンドウ。
ペーパーフィルターはあっさりしたコーヒーを飲みたい人におすすめ。ペーパーフィルターごと廃棄できるので片付けも楽ちんです。
ステンレスサーバーとガラスサーバー。
ステンレスフィルターとペーパーフィルター。
それぞれのメリットとデメリットを理解して自分に合う方を選んでください。


SC-C122とSC-C121とSC-C111の違いを比較
ここからはSC-C122とSC-C121とSC-C111の違いをくわしくみていきましょう。
①SC-C122とSC-C121はステンレスサーバー、SC-C111はガラスサーバー
SC-C122 | SC-C121 | SC-C111 |
---|---|---|
ステンレスサーバー (ステンレスシルバー) | ステンレスサーバー (タングステンブラック) | ガラスサーバー |
SC-C122とSC-C121はステンレスサーバーです。
SC-C111はガラスサーバーです。
ステンレスサーバーとガラスサーバーのメリットとデメリット
ステンレスサーバー | ガラスサーバー | |
---|---|---|
メリット | 持ち運びできる 壊れにくい | 中の残量が見える おしゃれ |
デメリット | 中が見えない | 持ち運べない 壊れやすい |
ステンレスサーバーとガラスサーバーはメリットもデメリットも正反対です。
ステンレスサーバーはサーバー自体が保温機能があるので、デスクの横に置いて仕事をしたり、テーブルに置いて好きな時に飲むことができます。
壊れにくいので、ガラスサーバーが不安にもステンレスサーバーがおすすめです。
コーヒーをすぐに飲むならガラスサーバーがおすすめです。持ち運ぶ必要がなく、酸化も気にすることもありません。
②SC-C111は保温機能が30分
SC-C111はガラスサーバーなので、本体に保温機能が30分あります。
しばらくなら温かいコーヒーが飲めます。
③SC-C122はステンレスフィルターとペーパーフィルターが使える
SC-C122 | SC-C121 | SC-C111 |
---|---|---|
ステンレスフィルター ペーパーフィルター | ペーパーフィルター | ペーパーフィルター |
SC-C122のみステンレスフィルターとペーパーフィルターが使えます。
ステンレスフィルターとペーパーフィルターの違いはなに?
ステンレスフィルター | ペーパーフィルター | |
---|---|---|
メリット | コーヒーの味がダイレクトに味わえる 消耗品コストをおさえられる | あっさりしたコーヒーを味わえる 片付けがラク |
デメリット | 片付けがメンドウ | 消耗品コストがかかる |
コーヒーをとことん味わいたい人はステンレスフィルターがおすすめ。
ステンレスフィルターはコーヒーオイルをそのまま抽出するので、コーヒーの旨み成分を味わえます。
ぺーバーフィルターはコーヒーオイルを吸ってしまうので、あっさりした味となります。
好みが分かれるので、自分の好きな方を選ぶといいです。
どちらがわからない、両方楽しみたいなら、ステンレスフィルターとペーパーフィルターの両方を使えるSC-C122をおすすめします。
④カラーの違い
SC-C122 | SC-C121 | SC-C111 | |
---|---|---|---|
本体(一部) | ステンレスシルバー | タングステンブラック | ステンレスシルバー |
サーバー | ステンレスシルバー | タングステンブラック | ガラス |
本体の基本色はブラックです。操作パネル下の一部分のカラーが違います。
SC-C122とSC-C121は本体カラーとステンレスサーバーの色をそろえています。
SC-C122とSC-C121とSC-C111の価格の違い
●SC-C122の価格
Amazon:15,151円~
楽天市場:17,800円~
Yahoo!ショッピング:18,000円~
●SC-C121の価格
Amazon:19,800円~
楽天市場:19,800円~
Yahoo!ショッピング:19,800円~
●SC-C111の価格
Amazon:18,480円~
楽天市場:18,480円~
Yahoo!ショッピング:18,480円~


※2022年6月17日現在の価格です。価格は変動しますので、購入時にもう一度確認してください。なお調査時にセール価格の場合があります。
どの機種も2万円以下で購入できます。発売から日が経っているので、在庫が少なくなれば価格が高騰してきます。価格はこまめにチェックしてください。
SC-C122とSC-C121とSC-C111のメリットはタイマー予約機能
SC-C122とSC-C121とSC-C111にはタイマー予約機能が付いています。
と自分が飲みたい時間に合わせて予約することができます。
特に朝は忙しいのでコーヒーを淹れる手間を前夜に済ませておけば、気分も楽に、コーヒーをゆっくり飲むこともできます。
SC-C122とSC-C121とSC-C111のスペック表
サイズ (幅x奥行x高さ) | 16.0×27.0x39.0cm |
重さ | 約4.0kg |
コード長さ | 約1.2m |
消費電力 | 750W |
抽出方法 最大使用水量 | ドリップ方式 約0.54L |
豆容器 | 約100g 自動計量 |
ミル | コーン式 無段階(細~粗挽き) |
蒸らし機能 | あり |
テイスト | マイルド リッチ |
給水タンク | 取り外しができる |
その他機能 | タイマー予約 |
付属品 | 計量スプーン お手入れブラシ |
SC-C122とSC-C121とSC-C111の交換部品や消耗品について
本体を購入する前にチェックしておきたいのが、購入後に必要になる消耗品や交換部品です。
SC-C122の交換部品や消耗品
SC-C122の交換部品・消耗品は以下の通りです。
部品名 | 品番 |
コーヒーサーバー(ステンレス容器) | SC-C122SP |
給水タンク(取り外し式) | SC-C121KT |
豆容器ふた | SC-C111LB |
挽き目調節ダイヤル | SC-C111AD |
ミル上側 | SC-C111ML |
バスケット | SC-C111BK |
ドリッパー | SC-C111DR |
ドリッパーふた | SC-C111LD |
計量スプーン | SC-C111KS |
お手入れブラシ | SC-C111BR |
ステンレスフィルター | SC-C122SF |
ペーパーフィルター | SC-C111PF |
SC-C121の交換部品や消耗品
SC-C121の交換部品・消耗品は以下の通りです。
部品名 | 品番 |
コーヒーサーバー(ステンレス容器) | SC-C121SP |
給水タンク(取り外し式) | SC-C121KT |
豆容器ふた | SC-C111LB |
挽き目調節ダイヤル | SC-C111AD |
ミル上側 | SC-C111ML |
バスケット | SC-C121BK |
ドリッパー | SC-C111DR |
ドリッパーふた | SC-C111LD |
計量スプーン | SC-C111KS |
お手入れブラシ | SC-C111BR |
ペーパーフィルター | SC-C111PF |
SC-C111の交換部品や消耗品
SC-C111の交換部品・消耗品は以下の通りです。
部品名 | 品番 |
コーヒーサーバー(ステンレス容器) | SC-C111GP |
給水タンク(取り外し式) | SC-C111KT |
豆容器ふた | SC-C111LB |
挽き目調節ダイヤル | SC-C111AD |
ミル上側 | SC-C111ML |
バスケット | SC-C121BK |
ドリッパー | SC-C111DR |
ドリッパーふた | SC-C111LD |
計量スプーン | SC-C111KS |
お手入れブラシ | SC-C111BR |
ペーパーフィルター | SC-C111PF |
一緒に揃えたいコーヒーアイテム
ここからはコーヒーメーカーを購入する時に一緒に揃えると便利なアイテムを紹介します。
ミルのお手入れブラシ
SC-C122、SC-C121、SC-111には付属品にお手入れブラシがあります。しかし付属品ですので、少し頼りない感じ。
しっかりコーヒーの細かい粉が取れるお手入れブラシを一緒に購入しておくのもいいかも。
ミルは使っていくと細かい粉が静電気によって色々な所に付着してきます。ミルを使い終わったらきちんとお手入れをする時に使うのがお手入れブラシです。
残った粉を放置しておくと、次回挽いた時に酸化した粉がまぎれ込んでコーヒーの味を落としてしまいます。
また、ミルのブラシは静電気の起きにくい動物の毛のブラシがおすすめです。


コーヒー豆
コーヒーを飲むと言ったら、最重要なのがコーヒー豆です。SC-C122、SC-C121、SC-C111はミルがあるので、豆から挽いて淹れるのがおすすめです。
深煎り・朝煎りでも大きく味が違ってきます。
他にも色々なコーヒー豆を探してみてください♪
SC-C122とSC-C121とSC-C111の違いを比較!シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー【上下比較】のまとめ
タイマー予約のあるコーヒーメーカーは他メーカーでも数が少ないです。
朝起きたらコーヒーが自動でできあがっていることを考えると、朝起きてからの準備がものすごく楽になります。コーヒーの準備をする手間が省ける分ゆっくりした時間を過ごせます。
検討してみてください。
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